てつまろの気儘な日常

日常生活での出来事や趣味のことなど気儘に書いております。
09年に開設、22年6月にこちらへ引っ越しました。

秋の鉄旅ー北東北へ・・・-7終-

2011-12-12 22:45:00 | 鐵道部
列車は順調に走っている・・・とおもったら、妙なところで急停車。
時計を見れば、4時ちょっと前。ダイヤ通りなら間もなく直江津のはず。
車掌室に行って状況を聞けば、カマが空転して非常が入ったとのこと。程なく発車。
ベッドに戻って再び眠りに・・・
目覚めたら、金沢辺りを走っているようだ。

列車は8分程度の遅れ。

福井を過ぎ、今庄あたりでは車窓に紅葉が。

季節を遡ったみたい。
北陸トンネルを抜けて、敦賀に到着。ここで機関車交換。

牽引機はEF81 103から108号機へチェンジ
ほとんどの”鉄”は機関車を撮影しているが、ワタシは客車の型式写真を・・・


この間に、「しらさぎ」と「サンダーバード」に抜かれる。

定刻に敦賀を発車し、トンネルを抜けたら朝靄の向こうに琵琶湖が見えてきた。


沿線には”撮り鉄”の姿がちらほら。


途中の近江舞子でまたもや「サンダーバード」を待避し、定刻に大阪に到着した。

新しく生まれ変わった大阪駅。昭和のブルートレインは居心地が悪いかのように、そそくさと回送列車になって出発していった・・・

東海道線を京都まで戻るのは面白くないので、阪急~京都市バスで京都へ。
新幹線で帰宅した。


秋の鉄旅ー北東北へ・・・-6-

2011-12-11 16:07:00 | 鐵道部
新青森から789系のワンポイントリリーフで繋いで青森駅へ。
到着ホームの向かいはなんだか物々しい雰囲気。
停まっていたのはなんと「和」、牽引機はEF8195。

当然ながら、ホーム先端はこんな状態。



跨線橋を渡り、後ろ姿を撮影した。
なんでこんな列車が?と思ったら、この日は青森車輛センターの一般公開があったのだった。

一旦改札を出て、夕ご飯と明日の朝食の確保。
さくら野百貨店B1で弁当と総菜を確保し、工藤パンでクロックムッシュとイギリストーストを朝食分として購入。あと、お土産屋さんで林檎を1個。

18時過ぎに再びホームへ。「あけぼの」の客車の撮影し、発車を見送る。


それから約45分、待合室で時間をつぶして・・・

DE10に牽かれて「日本海」が到着。


伝統のこのマークも過去帳入りしてしまう。


乗車したのはプルマンA寝台の上段。景色が楽しめないのは残念だけれど、しっかり寝られる区画だ。
秋田到着前にはほとんどの寝台が埋まっていた。

心地よいジョイント音に誘われ、深い眠りに・・・

秋の鉄旅ー北東北へ・・・-5-

2011-12-10 21:00:00 | 鐵道部
十和田市駅からまかど温泉行きの路線バスに乗り、笊田川久保(ざるたかわくぼ)バス亭で下車。
国道4号を渡って、こちらへ・・・

ここを訪れるのは14年ぶり。雰囲気は往時とさほど変わっていない。

建物の右側から入ると、観光協会の方(南部美人!)が迎えてくれた。

駅の時刻表も往時のまま。

観光協会のお姉さんの話によると、平日は南部縦貫、土日祝日は観光協会の方が詰めており、ガイドをしてくれる。グッズの販売も行っているが、残念ながら土日祝日はなし。
訪問者は土日祝日のほうが多いはずなのに、販売が無いとは残念である。商売っ気がないね。

車庫の鍵を開けてもらって入る。お姉さんがバックで歩きながら説明してくれるのだが、コケないか心配してしまった。

看板のレールバスは2輛とも動態保存中。


キハ10系も動態とのこと。


DC251とDD45は静態だが、こっちも動態化の計画があるらしい。
各地の専用線の機関車が廃車となっているので貴重な車輛である。


駅構内も往時のまま、というよりも往時より整備されているかも。
構内奥のレサの倉庫も健在だった(撮影するのを忘れた)。

「大震災の影響は?」と尋ねたら、車庫の被害はほとんどなかったが、駅構内の路盤が少々陥没したとこと。
13年前と今の印象についていろいろとガイドさんと話した。イオンが移転してしまい、高齢者にとっては不便になったとのこと。予算の関係上、とりあえず今年度末までの公開とのこと。
来年度以降も公開されることを願う。

あちこち撮影しようかと思ったが、この寒い中ついてくるガイドさんに申し訳ないので、早々に失礼した。
次のバスまで時間があるので、すぐそばの”あすなろ温泉”で一休み。
源泉掛け流しのお湯で暖まった。

バスに乗って七戸十和田駅へ。これまた待ち合わせ時間が長い。
すぐそばにある、”道の駅しちのへ”へ。


こんなバスが停車中。

産直市も併設されていたが、そこでの売り方がコレ。

販売単位がすごい。

1時間ほど時間をつぶして・・・

新青森へ。これで東北新幹線は完乗だ。


秋の鉄旅ー北東北へ・・・4-

2011-12-10 17:20:00 | 鐵道部
翌朝は7時に宿の朝食を食べてから出発。
宿の朝食は和食で、おかずが鰺の干物、卵(生卵か目玉焼きがチョイスできる)、お漬け物、納豆と海苔などととても豪華。ご飯は2杯食べてしまった。
1日券を買い、三農高前で下車。


乗ってきた電車と七百で交換する十和田市行きの電車を駅近くの踏切から。

紅葉した落葉松と絡めて、秋らしい画になった。

時刻表をみると、この十和田市行きの電車は折り返しての客扱いがない。
十和田市駅は棒線駅なので、回送で七百車庫へもっていくと読み、隣の高清水駅へ歩く。
でも、電車はやってこない・・・
結局、十和田市行きの電車を後追いで撮影することに。

八甲田連峰が入る画にしたが、イマイチ。

こんどはコレの折り返しを三農高前と古里の間で狙う。またまた歩く。
杉林をバックに撮影してみた。


これを撮る数分前、平行する県道をこんなトラックが走っていった。慌ててカメラを向ける。

まだ現役なのが居るんだねぇ。

更に古里方面へ農道を歩いて・・・

フツーの写真を1カット。

八甲田連峰が綺麗に見えているので、これを絡めた画を撮りたくてポイントを探す。
見つけたのは、古里駅前の踏切脇。山の右側が木々に隠れるがまとまりそうである。
カメラを構えて待つことしばし・・・電車がやってきた。E-3で連写する。
古里駅に停車するため速度が落ちるので、カット数が稼げる。

きたきた、いい感じだ・・・
と、一瞬なにかが横切ったような・・・

鳥が横切っていました(笑)


左上の信号と右下の境界標は画面から外したいところだったが、まずまずの画になった。

ダッシュして撮影した電車に乗り込み、三沢まで往復乗車。これで乗り納めだ。
七百駅では、単行の臨時貸切が仕立てられていた。

十和田市駅に到着。棒線駅にどうやって電車を留置しているの?と思ったら・・・

なるほど・・・、やられました。

駅蕎麦で昼食としたのち、バスで七戸へ移動します。

秋の鉄旅ー北東北へ・・・3-

2011-12-04 20:00:00 | 鐵道部
次の電車まで10分弱。古里方面へ線路沿いの道を歩く。
と、予想外に早く踏切の警報機が鳴り始めて・・・電車が来てしまった。

日陰だったんで動体ブレ。ステンレスの電車が似合わない画だなぁ。

踏切を渡って、七百で交換した十和田市行きを撮影

これまたブレてしまった(悲)。

次の電車まで1時間ほど。県道沿いを歩く。丁度向かい風になってしんどい。

道の北側には牧場あり、北東北らしい風景が広がっている。
コレと十鉄を絡めて撮れればいいが、残念ながら十鉄の線路は林を抜けていて見えない。

30分ほどで古里駅に到着。夕日の状況を見ながら電車を待つ。
いい色に空が焼けてきたので、空をバックに・・・と考えていたら、日が林に陰ってしまった。
稲生川に映る空の色が綺麗だったんで、こんな画にしてみた。



古里駅ホームから十和田市行きの電車を撮って電車に乗り込んだ。
ずっと寒風に吹かれていたので、暖房の効いた車内が気持ちよい。


16:30前に十和田市に到着。
初日の撮影はおしまい。

宿は十和田市中心部の「十和田シティホテル」。駅から歩いて15分弱。
朝食つきで3,900円という安さなんだが、部屋は綺麗で、大浴場もあって非常に快適。
大浴場で冷えた身体を温めてから夕食へ。

十和田といえば、”バラ焼き”。B1グルメの常連だよね。

「ふじの」でバラ焼き定食を。美味しかった。
食べ終わって外へ出たら、雪が舞っていた。
商店街にオープンしたてのArtStation TOWADAなる建物が。19時前で店内は関係者のみ。
明日オープンなのかなぁ?と思っていたら、すでにオープンしていた。後で知ったがオープン初日だったようだ。
デザートとバラ焼きのたれを買ってホテルへ戻って就寝。
今朝は4:30起きだったので、即爆睡(笑)。