旧車レストア記録

老後の「暇潰し・ボケ防止」。

慢性病のキャブ「オーバーフロー」が再発してます。

2018-04-29 22:31:13 | キャブレターOH

今日は美杉の「商用車トラック市・・・」イベントの見学予定で有りましたが、先日から愛車(S800M)の持病(キャブのオーバーフロー)が再発、朝からキャブレターの分解をしてました・・・・、
原因が判明せず、お手上げ状態で有ります。

     

サービスマニュアルを参考にしてます。
 ⇐ 発見:「プライマリー・エアー・ジェット」ラインが描かれて居りません。

 ガソリン通路内の「網フイルター?」、エアー洗浄時、何度も吹き飛ばして、行方不明に成りましたが、機能上重要な部品です、取扱い注意部品です。

打つべき手は打ち尽くしましたが・・・・、チョット頭を冷やして作業中断中です。


S800Mキャブレターの「オーバーフロー」。

2018-04-01 19:05:29 | キャブレターOH

  

時々再発します・・・、指定油面値:19mmですが、前回「油面は20mm」に設定してました、これでも漏れまして 原因不明です、3回程分解を繰り返し 取敢えず下記設定値に落ち着きました。

#1・2キャブ「19mm」、#3・4キャブ「20mm」にセット。

漏れは止まりました、只、設定幅は「1mm以内」、今後も微妙な調整が要求されそうですが、分解・組み立ての要領は上達しました。

キャブレター下部の「ガソリン漏れ受け皿」とキャブレター取り付けステーが、時々干渉して「ビビリ音」が発生してたので、序に対策しました。

  ここが干渉してます。

 干渉部に「隙間」を確保する

 

 


キャブレター装着「CB250」。

2017-09-28 20:03:18 | キャブレターOH

                            「フロート(中古品)」・「フロートチャンバー」共、問題なさそうでした。
 

                              キャブレター組み立て開始、油面調整、完成・単品でのガソリン漏れを確認しましす。

F・コック洗浄、車体にキャブレター装着・・・・・、良い雰囲気で「息を吹き返しました」。
         暖気後、エンジンオイル交換、細々した所を微調整し完成です。

 

今、諸兄に見せられない様な状態の整備場で有ります、これでは「良い仕事が出来ません」。
 
整備場を見れば、その「メカニックの技量が分かります」、
先ず、整備場の「整理整頓」を始めます

 

 


続「キャブレター組み立て」CB250.

2017-09-26 19:36:12 | キャブレターOH

CB250キャブレター組み立て開始。

  スロージェット「♯38」のみ、キリ(ドリル)にて貫通確認。

大穴が修理はチョット難儀なフロート・・・で、中古を「ゴミ箱」からチョイス。
一晩「ガソリン」に浸けます、明日フロート内にガソリンが入って無ければ「OK」判断。

フロートの材質「真鍮」ですが、ガソリン腐食で、これだけの「大穴」が開きました・・・と言う事は、
フロートチャンバーのこのパイプ部(⇐)、材質は「真鍮」です。
パイプの底、付け根当たりが、若干「腐食」してます、穴が開いている可能性が有ります、
ここに「穴が開きますと」ガソリンが溜まりません、要は「漏れます」。

ガソリンを入れ「漏れ確認」、今の所、漏れては無い様ですが、
この状態で「一日放置」明日判断します。 

 

 

 

 

 

 


このキャブレターの状況は想定内です。

2017-05-31 22:26:45 | キャブレターOH

オーナーさんの記憶は当てに成りません、本人は「10年程始動させて無い」と言ってますが・・・、他愛無い世間話をするに、私の年輪「物差し」に照らし合わせると、優に「20数年は経過してる」様では有ります。

現にキャブレターとコックの状態は・・・・、最悪です。
 腐ったガソリンが、残って居ります。
せめて「ガソリンを抜いてくれてれば」と思うばかりです。

取敢えず洗浄を試みました。
 

フロートは「パンク」、フロートパッキンは硬化破損・・・、これも「想定内」。