旧車レストア記録

老後の「暇潰し・ボケ防止」。

サービスマニュアル通りにやっては居るのですが。

2010-01-30 18:38:49 | ホンダスポーツS800M

キャブレターの「オーバーフロー」が治りませんの図。Img_2894

「プライマリー」と「セカンダリー」ノズルから、ガソリンが噴き出します。

油面規格は「19mm」、現在低め「20mm」にセットしてますが症状は変わらず、キャブレターは「30J」S800Mの最終仕様です、フロートバルブ廻りからの「漏れ」が怪しいが、バルブ本体に不具合は無く、フイルタースクリーンも新品をセットしてますので、このバルブからの漏れは認められず・・・・・(と思う)。

Img_2897 Img_2898 Img_2904

油面調整の正確性を出す為、簡易ゲージを使用してます。

油面設定方法は「ケイヒン」推奨方法にて、組み立て後この様に漏れ確認をし、漏れ無き確認後エンジンにセットし、始動後2~3分位は良好な回転が認められますが、すぐ「オーバーフロー」症状が発生します。

暫く、楽しい作業が通ずきます・・・・・・・。


捨て無くて良かった廃物利用です。

2010-01-30 09:45:36 | ホンダスポーツS800M

ヘッドライトの交換の図。Img_2903 Img_2902

S8オーナーさんからヘッドライトの「シールドビーム」では車検時の光量不足で苦労しますヨ、との情報有り交換をしました。

以前、N、ライフ系で使用してました「ハロゲン」を引っ張り出して来ました、一時は廃却をと思った部品ですが・・・・(保管してて良かった)、何の問題も無く取り付きました。

Img_2905 ライトカバーも付けましたが、いまいちボデー側との「合い」がシックリいきません・・・・・が、光軸等の調整も未だです、取りあえず仮取り付けとしときます。


キャブレターの調子が良く有りませんS800M。

2010-01-29 18:28:16 | ホンダスポーツS800M

部品が手に入りましたの図。Img_2885 Img_2886

フロートチャンバーのゴムパッキン、メーカー欠品中ですが、ゴミ箱から見つかりました。

左の「10mm特シール」はメーカーから入手、手持ちのS800のパーツリストには記載されて無く、T360オーナーさんからS600のパーツリストに記載されてると、部番を教えて貰い手配。

Img_2892 早速、これらを組み込みます、これで「オーバーフロー」再発の心配は無く成ると・・・・・・、エンジンを始動。

始動性もエンジン回転も、すこぶる快調です、アイドルも安定して居り気を良くして居ると・・・・・・・・・・・・。

又、キャブレターからガソリンが漏れてます・・・・最悪です。

どうも「油面」調整不良の様です、再度分解です。


対応にはチョット時間が掛りそうです。

2010-01-24 18:15:23 | ホンダスポーツS800M

ヒーターユニットの分解の図。Img_2881

Img_2882 この「ヒーターユニット」を外しますが・・・・・、チョット厄介な作業です。

頭から奥に方に・・・、仰向けに成ります、身長166cmの小生かなりキツイ姿勢に成ります、私以上の体格の方は多分この作業は無理かもしれませn。

先ず奥の「ダクトユニット」を外します。

水漏れはここからの図。Img_2883 Img_2884

多分、修理不可かも・・・・・

底部の鉄板がかなり薄く成って居る様で「ピンホール」がアチコチに有り水が噴き出した、正規のラジエター液で有れば問題無いと思われるが、冷却液を「水」のみで使用されてて長期保管されてた様で、この部分の水抜きは完全に出来ないので、底部に錆が発生しピンホールと成った様だ。

この対策は後回し、ヒーター機能復帰はレストアが完了してからとする。


S800Mの姿が見えてきました。

2010-01-22 16:44:32 | ホンダスポーツS800M

Rドアーの取り付けの図。Img_2876 Img_2877 Img_2879 Img_2880

ドアーを外した状態で「板金作業」、その後取り付け確認をしなかった為(シャーシからボデーを降ろし、ドアー部分に「補強支柱」を取り付けていたので出来なかった)、塗装後ドアーを組み付けた所、ボデーに対しドアーの建付けに「段差」と「隙間の不揃い」が出た・・・・が、まア~良いか。

ドアーの取り付けに際しては、干渉等に依る「塗装剥がれ」が出ない様に慎重に行う。

概ね「外装」の見極めが出来てきた。