旧車レストア記録

老後の「暇潰し・ボケ防止」。

ホンダ「TLM50」整備その4。

2020-06-27 17:29:34 | 長期保管車修理

 この走行距離は信用したい・・・ですが、本日始動せず。初爆が全く有りせん。プラグが濡れて無い様な、シリンダー内にガソリンが行って無いかも?。

フロートチャンバー面からのガソリン滲みも有り、キャブレターを外し再分解を実施。
 各ジェット孔・通路孔の詰まりを念入りに確認。パッキンの交換は必至。
パッキンの手配、在庫有るかな?。

序でに、リードバルブも外し汚れ等除去。
 機能確認 「問題無」。

明日も挑戦です。 


「ホンダTLM50」整備その3。

2020-06-26 19:44:21 | 長期保管車修理

フロントフォーク分解
分解手順の図。

 インナーチューブ、この部分の摺動域に「錆」に依る凹が有る。指先感触でも凹が感じられ、オイルシールを交換しても、オイル漏れの懸念が有るので・・・・、

暫定対策として・・・( 本来はインナーチューブ交換が望ましい )。

凹部分の錆を除去し塗装を施す。 

水ペーパーにて研磨、指先感触で凹みは感じられ無く成りました。
期待効果として、凹部の「錆止め」と若干の「オイル漏れ防止」。

オイルシール組み付け。

組み立ては、分解要領の逆手順にてスムーズに完了。

車体に組み付け完了。

概ね、外装の整備が完了、明日からエンジン始動整備に入ります。
プラグに元気な「火花」を確認してますので、生き返るとは思いますが・・・・、火花を確認出来ても始動確認に手こずった事は多々有り、気が抜けません。

 

 

 


「ホンダTLM50」整備その2。

2020-06-23 15:59:31 | 長期保管車修理

TLM50、このバイクも骨董品に成りつつ有ります、部品確保が・・・・入手出来るか?

1: タイヤ交換 済 
2: フロントフォーク、オイルシールの交換現状オイル漏れ確認済

   DR・チェーン錆取後洗浄とする。

  オイルシール手配中(入荷待ち)

 インナーチューブ表面に、「錆」に依る小さな凹部が有りますが・・・、現インナーチューブを再使用、オイルシール交換のみの対応します。


もう一台の長期保管車です。

2020-06-11 21:49:48 | 長期保管車修理

 TLM50 1983年式  見た目は悲惨状態、生き返りますか?。

 錆はそれ程では有りませんが、錆取り剤投入。コックは洗浄にて再使用可能。

キャブレターのOH
  洗浄 ⇒  

 不具合有り、フロートピンの固定が「圧着」式で、完全に固定出来ず、ピンの

両端部を凝固剤塗布に依る、接着対応としました。

フロートカバーを取り付け、ガソリンを注入、ガソリンにて凝固剤が解けないか?テストを致します。