レストア完了時、静的での点火時期を合わせた後、エンジンの調子良好、不具合も感じられ無かったので、点火時期の再確認もせず現在に至って居りました。
只以前、動的・タイミングライトに依る確認を試みはしましたが、クランクプーリー周りの「汚れ」と合わせマーク(上死点と点火ポイント)のペンキ塗布がして無く計測出来ず、放置して居りました。
今回、ラジエターを外し、プーリー周りの洗浄とプーリーに「上死点(白)、点火ポイント(赤)」
のペンキ塗布行ないました。
S800Mの点火時期(BTDC)は 「15°」 1500rpm
現状点火時期測結果は、正規ポイントより、若干進んでいまして、「18°」位でした。
正規ポイントに合わせた結果、「始動性の向上」と「アイドリングの安定性」が認められました。