ベンリーC92、R側クランクケース部あたりからの異音が気に成りますと入庫です。
ちなみに年式は 1962年式中期型でしょうか。
E-NO C-92 21107〇〇
F-NO C-92 21107??下2桁は判別不可 オリジナル性良好車です。生産台数:72,449台( 期間: 61'/9/1~62'/7/4 )
分解開始、各部品それなりの劣化は有りますが、明確な異音の原因は不明です。クラッチ軸のガタツキが、多すぎる様には感じてます。
分解して、異常個所を発見です。
この部分には、大小3個の「Oリング」が必要ですが、大きいリングが
1個欠品、小さいリングい至っては、硬化して割れ居ました。これではオイル漏れ防止効果は全く有りませんし、シリンダーヘッドの完全なオイル圧送が出来て無かったでしょう。発見出来て幸運でした。
取り合えず、64年式部品取エンジンが有りますので、ここからの部品移植にて対応予定。