ヘッドのOH時バルブの摺り合わせが必修ですが、タコ棒での作業・・・やりずらく有りませんか？私の場合は・・・。
タコ棒の場合、吸盤がうまくバルブに吸着しない時が有りませんか？、この様にゴムチューブで下から回転をしやれば意外と簡単にやれます（ベテランの方は既にやられている方法かもしれませんが）、一度お試しあれ。
ベンリィーＣ９２のシリンダーヘッドです、ブラスト前の状態です。
ガラスビーズに依るブラスト処理が完了しました、レストアにはブラスト装置が不可欠と思う瞬間です。
Ｃ９２のヘッドをブラスト処理する時の注意点として、インレットバルブガイドに入るエヤー通路は必ずメクラ栓をする事、ここにビーズが入ると簡単に取り除く事が出来ず、そのまま組み付けるとバルブとガイド間に焼き付きが懸念されます。
シリンダーとスリーブ間のパッキンは多分欠品だろうからパッキン紙からの切り出しを予定。
パッキン型紙を製作する、これをマスターにすれば切り出しは容易に成る、要は各穴部の正確な軸間を見極める必要が有り、少しのズレも水/油漏れの原因に成る。
冷却水のジョイントボルトが錆ていて、無理に緩めるたらネジ部が破損、有る程度の破損は覚悟はして居たが・・・、
さて、どう処置をするか？。
アルミ溶接を経験豊富な大阪の「ホンダ・リバイバル」さんに依頼する。
手作業でここまでに仕上げた、元々の加工面とネジ部の一部を残して居り、工作機で仕上げるより、手作業の方がベストで有る。
遠い昔・・・、中学生でしたかネ～ェ、当時１５，５千円高嶺の花でした、ノートの端っこによく書いてたもんです、チョット思い出して描いて見ました。
やっぱりタンクが目立ちますネ(^_^)、ホーンが欠品です。