極初期型 スーパーカブ「C100」です。
通称「吊りカブ」です。
F-NO:C100-60-1067?? 1960年式(昭和33年)。
カブ型式銘板とエンジンNO銘板が共止めリベットされていますが、
これは「新発見」です。
本来、ここに「エンジンNO」は表示されてるのですが?。
小生の数少ない現車確認で、生産開始1958年式、及び1959年式に於いては、この銘板は別々に表示されていますし、1960年の鈴鹿生産第1号機(鈴鹿市⇒現コレクションホール所蔵)に於いても、銘板は別々とされてます。
*:本格生産拠点が鈴鹿に移管された翌年の1961年6月には、すでにカブ生産「200万台」を達成 。
ちなみに1960年は、それまで浜松で生産されてた「C100」が鈴鹿に移管された年で、浜松と鈴鹿の両製作所で同時生産された時期です、又鈴鹿製作所で生産が一本化された1961年以降からの車体番号は アルハベット「A」から始まる「C100-A〇〇〇〇〇1」表記で、年号が刻印された車体番号は1960年までです。
思うに、1960年度は、「浜松」→「鈴鹿」へ生産移管時の激動?時期で有り、このC100は「浜松で生産された」ものでは無いか?と勝手な想像を・・・・して居ります(文責放棄)。
上記に関する情報をお持ちの方「コメント」下さい。
1954年新発売 ドリームE(E~6E)エンジン系統の エンジン型式「7E」。
*ジュノオ K型 排気量:180cc (65mm×57mm)。
* ↑ KA・KB・KC 排気量:220cc (70mm×57mm)。
⇐DRスプロケット取り付け「苦肉策」?変な異物片(6個)が出て来ました、この異物片に依ってスプロケットが軸に固定されてました。
中身が未知数なエンジンです、機能を理解しての分解進行と成ります。
60数年経過したエンジンです、当時使用状況を察するに、現在の様な「定期的部品交換」なんぞされて無いと思われます・・・、各部品の劣化が酷い。
ピストン径「66mm」、排気量:189cc より
ジュノオ K型 初期型 でしょう。