旧車レストア記録

老後の「暇潰し・ボケ防止」。

CB72改、シート改修「その2」。

2024-09-29 21:14:21 | スーパースポーツ CB72

底板にスポンジ・・・と言っても、部品取りオリジナルシートからの調達。

  大方の下地が完成。

更に、上面の仕上げとして「コーキング剤」にて整えます。

 この材料で良いものなのか?、検証してる訳では有りません。

CB72オリジナルシートと比較です。

  出来栄えは・・・・良好かな。

これから「表皮・縫製」手配に成ります。

  

 

 

 


シリンダーヘッド仕上げ中。

2024-04-23 16:31:22 | スーパースポーツ CB72

シリンダーヘッドにバルブガイド挿入完了し、バルブシートの研磨を施す。

 

バルブすり合わせ後、バルブ当たり面の確認。
 バルブガイド、インレットバルブ共中古品でしたが、いい感じに仕上がりました。

 

インレットバルブガイドに付いて、チョット興味有る事が有ります。

 インレットバルブガイド側のみ「1.5mm」程の貫通孔が有りますが、この機能・効果は
何なのでしょうか?。

 この部分から、エヤーエレメントに導かれてます。

CB72整備マニュアルを確認するも、この部分の解説は見たこと有りませんが、小生がこの機能を推察するに・・・・、
 「オイル下がり」を低減させる効果が有るのでは無いでしょうか?。

インレットバルブとバルブガイドが新品の場合この部分の機能は必要ないでしょう。摩耗によりバルブ軸と
ガイド内径に隙間が認められ始めた時、ヘッド上部からの「オイル下がり」傾向が出始めます、この時
軸部に
「2次的エヤーを吸引」させ、オイル下がりを低減させる効果が期待出来るのでは無いでしょうか。

尚、CB72最終号機時期?には、この機能は廃止されてます。

あくまで「私感」で有ります、諸兄の見解を希望致します。

 

 

 

 

 

 

 


CB72改、シートを改修。

2024-04-22 19:14:02 | スーパースポーツ CB72

現在、エンジン改修を行ってますが、シートの形状がイマイチ状態(私感的に)、こちらも改修開始。
 現在のシート、乗り心地がヨロシク有りません。
 このレーシングタイプとも思いましたが・・・・レーサーでも有りません「却下」です。

・・・・で、CB72(前期)のオリジナルシートを改修します、全長を「5~6cm」程短くします。

   上手く収まりました。

この後、底板塗装とアンコ?製作に成ります。
 

本日はここまで。   

 

 

 


シリンダーヘッドのポート孔を整える。

2024-02-20 18:45:36 | スーパースポーツ CB72

排気量250ccにする為の部品が確保出来ましたので。

先ず、シリンダーヘッドのポート孔の整形を行います。

現状 ↓

好都合、丁度バルブガイドは抜いてあります。

研摩状態 ↓

 鋳造面が素のまま残ってますので、このポート面を

研磨程度の切削を行いました、鏡面仕上げは止めておきます。

 

次はバルブガイド挿入し、バルブシート面研磨(すり合わせ)を行います。

 

 

 


「CB72改」の改修案を検証する。

2024-02-12 21:52:39 | スーパースポーツ CB72

①案の場合。

 この車体に。    このエンジン(C72)が搭載可能か?。

今、思いつく懸案項目は、ワンキャブ用スロットルワイヤーが、ワンキャブC72エンジンに上手く
フィットするか?。車体支柱が邪魔に成らないか?。

 只、CB72車体にワンキャブを搭載した「CM72」と言う機種が有りましたね・・・、
このCM72のキャブレター取り付け状態が把握出来れば・・・・、何とか成りそうでは有ります。

これを実行した場合の作業として。
1:ワンキャブ用スロットルワイヤーの製作。
2:セルモーターのハーネスを追加。
3:Rクランクカバーの交換(キックシャフト絡み)。
4:シリンダーヘッドカバーの交換(車体側の形状の合わせる為)。

 

 

②案の場合。

 ← このエンジンの腰上の交換をする。

シリンダー・ヘッド・ピストン関連の部品は確保済み、組み替え作業にて対応可能では有りますが、
CB72の「キャブレターが欠品です。

新たにキャブレターを確保しOHを実施。

分解前
 フロートはパンク状態。

完成
フロート新品調達。

必要部品確保完了