貴重な部品が入手出来ました(感謝)。
今、レストア中の「C100」吊りカブには、「S」刻印のピストン(「C110」と同仕様)を組み込んでいます。
本来、吊りカブ初期型には「Bピストン」でと言う事で、「Bピストン」を入手し「Sピストン」と比較するに、
全く別物と判明しました。
吊りカブ初期型「C100」には、「C100」・「S」/「C110」ピストンでは、本来の圧縮は得られない事が判明しました。
* C100カブに詳しい方々の情報と手持ち部品から得ましたデーターですが、
さらなる情報等有りましたら連絡をお願い致します。
吊りカブ「C100」のピストンの不思議。
レストア中のピストンと部品取り車のピストンの形状が異なってます。
頭部に1.2~1.3mm程の段差。
左:部品取りC100から外したピストン、「C100」の刻印が有ります。
右:レストア中のピストンで「S」の刻印が有ります。
要は2種類のピストンが存在する事に成ります、当然これに対応するシリンダーも2種類有るのでしょう(未検証)
ヘッドが組まれた状態でキックした時、違和感が無かったので、問題無いとは思いましたが、
念の為シリンダーとピストンを仮組み、シリンダーからのピストンの出量を確認しましたが、問題無。
コンロッドの長さの異なる「クランクシャフト」の存在が有ったとの情報を得ました。
何のメリットが有ったのでしょうか?????。