キャブレター分解・洗浄・組み立てにて、呆気なくエンジン始動しました。心地よい排気音を出してます。
重整備を覚悟して居りましたが・・・・安堵です。
只、寄せ集め部品を装着してます、これらの取り付け微調整が課題かと思ってます。
ベンリーSS50同様、２０数年前に入手したベンリーCS90です。
結構後期式でしたので、部品取用扱いに成ってました。他機種部品等利用して修復、これもSS50同様
展示専用で、動態整備がして無くて「火が入ってません」。
クランクRカバーは後期式の「一体式」でした・・・ので好みの問題
ですが、前期式のクラッチカバーの「分離式？」に組み替えて居ります。
この辺の所の動態整備・・・、問題無く復帰しますか？、楽しい作業が期待出来ます。
左後のウインカーランプが点灯しません・・・・で、原因は？。
メーンハーネスのヘッドライト～バッテリー間のウインカー線（橙）が導通して居りません「
」。
どこかで「断線」してます。
車体からメーンハーネスを取り出すには、結構難儀ですが、何とか取りだす事が出来、ウインカー線（橙）を確認、ウインカー線の真ん中当たりで「断線」してました。
皮膜に損傷は無く、内部の銅線が腐食です・・・「考えられません」。・・・・経験事項として、以後は事前確認を心がけます。
本日、エンジンに「火が入りました」。
チョット「カムチェーン廻りの雑音が気に成ります」が・・・・・・、良いエンジン音がしてます。
ＣＳ９０にＣＢ５０タンクを装備しましたので、シートが合いません・・で、適当に製作しました。
廃材でシート底板を製作、スポンジを貼り付け「サンダー」で切削・整え。
シート表皮はプロに依頼、貼り付けは自前ですので、完成精度・見映えは「自己責任」と成ります。
オリジナルの様な「重厚感」は有りませんし、完成車体へのマッチングは・・・「イマイチ」と言った所でしょうネ。
来月の展示会に展示予定です。
クラッチレバーが「硬い」、クラッチ本体を分解、スプリング等チェックしましたが、異常無し。
原因はクラッチレバーの「仕様違い」と判明、
アクセルワイヤーを「巻き取り式」に改造、ハンドル一式を「ＣＢ１２５」の物を組み込んで居りましたので、クラッチレバーの仕様（握力）も違って居ました。
左図：ＣＢ１２５のクラッチレバー。 右図：ＣＳ９０のクラッチレバー。
「テコの原理」です、可なり握力が異なります。
完成真近「ＣＳ９０改」、シートの製作待ちです。
アクセルワイヤーを「巻き取り式」に改修、エンジン回転レスポンスが飛躍的に良くなります。