旧車レストア記録

老後の「暇潰し・ボケ防止」。

これでは「焼き付き」ます。

2015-08-15 23:43:57 | ホンダCB96(160cc)

CB96(160cc)

L側ロッカーアーム焼き付きの件、
シリンダーヘッドに、オイルが上がって来ない原因が、判明しました。

  
オイルポンプから、圧送されました「エンジンオイル」は、両サイド「スタッドボルト付け根」から、シリンダーヘッド上部へ、圧送されますが・・・、
この両サイド「スタッドボルト付け根」に、「ノックピン」が組み付けられて居りました、これは「誤組み立て」です。

この「ノックピン」が「メクラ栓」と成り、シリンダーヘッドまで完全に、オイルが流れて居りませんでした。

 


チョット厄介な作業に成りそうです・・・、部品が有りますか?。

2015-08-12 18:40:57 | ホンダCB96(160cc)

CB96(160cc)

シリンダーヘッドにオイルが廻って居りません「L側焼き付き」です。
 案の定、カムシャフト「L側」IN・EXの「ロッカーアーム」と「カム山」は、使い物に成りません。

 「カムチェーンアジャストシャフト」を固定するボルトが「折れました」、締め過ぎ状態でした。
 ヘッド側に、折れ込んだ「5mmボルト」を抜き取ります、4mmドリルにて慎重に切除します、結構精度を要する作業ですが、無事「元ネジ径」を損傷せずに、折れ込んだ「5mmボルト」を排除しました。

「カムシャフト」と「ロッカーアーム」は、再使用出来ません、部品は有りますか?・・・・・、前途多難


CB96シリンダーヘッドの補修。

2015-08-06 21:38:29 | ホンダCB96(160cc)

CB96(160cc)です。
  右・EXパイの「スタットボルト孔」が欠損してます。
何時もお世話に成って居ります「溶接屋」さんから、この部分のアルミ溶接補修をする為に、エンジンを降ろしてと依頼が有りました。

 
シリンダーヘッド単体にすべく、ヘッドカバーを外しましたら・・・・・、左タペット周りが「焼き付状態」。

前途多難・・・・・本日はここまで。