Ｗ・ポンプの分解を行う、アルミ本体をヒートガンで熱しプレス機にてペラ軸を抜き取る。
ベアリングの異常無し、オイルシールは念の為交換予定。
サフェーサー塗布後、強力ヒーター（ドライヤー）にてメルシートを温っため貼り付ける。
メルシートの形状はオリジナルに拘らず一応全面に貼り付ける。
腐食に依るダメージ大（左右共）で補修を行う。
型紙を取り、０，８mmの鉄板から補強パーツを製作。
腐食部分の切り取り補強パーツを溶接する。
意外に上手く出来たかな。
メルシート剥離後、ワイヤブラシ、サンドペーパー等にて錆取りを行うがイマイチの状態。
フロアが丁度窪んで居りこの部分にガソリンタンクの錆取剤を入れてテストをして見る、（錆取剤は西松自動車さんの物を使う）。
２日間放置の結果・・・・・・、
綺麗に錆びが取れた、補強板の所は本来穴は開いていないが空洞部の錆が懸念されたので４個穴を明けました、案の定内は錆びて居ましたが錆取剤の効果で錆を除去出来た。
表皮のレザー割れが有り剥がした所、内のスポンジも所々剥がれてしまった・・・。
処置としてシリコン系セメダイン（台所用品）を使用、固まってからも適度な弾力性が確認出来て居たので今回トライをしてみる、今一回塗りで有るが後２～３回塗りをし整形を行う。
レザー張りは２輪のシート屋さんに相談とする。