旧車レストア記録

老後の「暇潰し・ボケ防止」。

ピストンリングが折れて居ました。

2016-09-10 22:54:22 | スーパースポーツ CB72

念の為、シリンダーも分解、「0.5 OS」が組み込まれて居ました。

R側 TOPピストンリングが、折れてますし、R・L側共「TOPリングのみ劣化度合」が大きく、打刻記号が消えてます、
2nd ・oil リングは、打刻記号が確認出来き、良品状態 。

   
分解前の良好エンジン状態からは、「折れてる」とは想像も出来ません。

・・・・で、ゴミ箱を確認には、初期型しか見つからず・・・。 中・後期型の「ピストンリング(0.5OS)」を手配し入手 
 左図:極初期型   右図:中・後期型   ピストンを綺麗にし準備完了です。
極初期型は、部品管理番号も、ホンダ現行部品管理番号とは、異なります。

 

ゴミ箱から、珍しい「ピストンリング」発見。
  
部番から推察するに、ドリームC70(250cc)の部品かと思います。
多分、使用・消費する事は無いと思いますが、資料的部品として保管です。

 

 


近場のイベント情報。

2016-09-09 20:26:22 | 近況・イベント・展示会。


今年後半の「旧車展示イベント」の情報です。

*   9/11  美杉トラック市 「ビンテージ商用車大集合」  美杉町八知5412 

* 10/02  津なぎさまち 「SEA LINK」オプションイベントで「15台の旧車展示」

*   10/15  19回全日本ホンダ「角の会」近江市平柳町22-2 クレフィール湖東

* 11/19 SUZUKA TRAVEL PARKIG        鈴鹿サーキット

*   11/19  13回京都ビンテージカーフェステバル in 京都市役所前広場

 

 


CB72、バルブガイド交換。

2016-09-03 20:24:40 | スーパースポーツ CB72

バルブガイド交換整備は、レストアを手がけた頃(昔の話)、手探りでやった事が有りますが・・・・。

予備シリンダーヘッドの「バルブ」と「ガイド」を確認した所「良品と判明」、この部品を再利用します。

 ストーブでヘッドを熱します。 軽いハンマーショックにて「抜けました」。

確保した良品バルブガイドを挿入します。
シリンダーヘッドを熱し、ガイドは冷蔵庫で冷凍気味に、軽い締め代抵抗を感じながら、容易に挿入出来ました。 
 インレット側の「バルブガイド」のみ交換。


この後、バルブ傘面とバルブシート面の研磨加工を、外注手配します

 

部品単価は安い物ですが、完成車状態から、この部品を交換と成ると、厄介な分解・整備作業に成る部品が「ミッション・カウンターシャフトASSY」に組み込まれていますのでので、この際この部品劣化状態を確認する為に「クランクケース」も分解しました。

 

 カウンターシャフト内に組み込まれてます、この砲金部品の劣化状態を確認。
    ↑
問題無い事を確認。

 


近場では有るが、隣町の「友来る」。

2016-09-02 20:25:43 | ベンリーC/CS/CB92 

朝夕は、若干「涼しく?」成り、CB72の整備を始めましたと「ブログ更新」を行った所、御同輩のガレージ訪問が有りました。

20数年前に、物置2階に「眠らせていた2台のCS92」を引っ張り出し・・・「発狂」か?、整備を開始、キャブレターから「ガソリンが漏れる」、「クラッチが切れない」など、部品持ち込みで修理相談です。

今日は、ガソリン漏れが治らないと、タンク(2個)の持ち込みです。

 「前期プレスハンドル」と「後期パイプハンドル」のCS92ガソリンタンク。

  コック各部品の状態をチェック。
新品部品の入手は、あまり期待出来そうに有りませんが、何とか「手作りにて」対処出来そうです。

   CS92ガソリンタンクのフュエールコック、修理完了。

シリコンパッキンを塗り込みましたので、2~3日乾燥させます

 


適時点検の必要性。

2016-09-01 22:46:21 | スーパースポーツ CB72

定期点検って言った所ですかね。

CB72シリンダーヘッドを外す。
 シリンダー・ガスケット両面に、エンジンオイルが「ベットリ」です、 異常有り得ない 

シリンダーヘッド締め付けトルク不足?発生。この様な事象の時「点火プラグ孔」からのオイル滲み事象が、過去にも認められました。

  燃焼室の「焼け具合」、全体に湿っぽい?、オイルの侵入か?。

「バルブシート」と「バルブ傘部」等の研磨加工を手配するが、左インレットバルブ関連で、バルブガイドとのクリアランスが大きい事が判明、

このヶ所の「バルブ」と「バルブガイド」交換の必要が発生して来た。