海と山と

釣りと近場の山歩きを趣味とするリタイヤおじーのひとりごと

讃岐富士(飯野山422m)へ

2010-01-11 19:02:33 | 山歩き
OB会新春恒例の「讃岐富士うどん登山」

1月10日、恒例になった「讃岐富士(飯野山)登山」と「うどん味わい」を兼ねた
うどんツアーを開催した。男ばかり16人の花のないパーティーであったが、それはそれで楽しい
1日であった。

瀬戸中央自動車道から見る讃岐富士。山容はまさに富士山


登山口には香川ナンバーの車がぎっしり。地元の方々が、日常の体力作りに利用している
山なのだろう。頂上までは、何通りかのコースがある。今回は健脚コースとゆっくりコースの
2グループにわかれて登る。健脚コースは案外きつく、シーズンオフの良い訓練場だ。


頂上まで健脚コースだと45分、ゆっくりコースだと60分で頂上に着く


頂上には「新日本百名山」の石碑がある。頂上からの展望は周囲に木が茂っていて
あまり良くないが、少し下りたところに「おじょもの足跡」があり、そこの展望台からは
金毘羅さん方面の展望が素晴らしい。


瀬戸大橋方面の展望は、登山道の所々の木々の切れ目から望むことができ、景色を楽しみ
ながら登ることができる。種松山に頻繁に登っている私にとっては羨ましい。


下山してから、次の目的「讃岐うどん」を味わいに昨年も行った「なかむら」に向かう予定で
有ったが、讃岐富士の展望台からみた様子では車が駐車待ちで渋滞。
諦めて、山のふもとにあるうどんやへ。この店は新しいためか人が少ない分、
待たないで食べられるのがいい。


讃岐うどんを満喫し、次の目的地「丸亀城」へ。
遠くからは何回か見ていたが真近で見て、石垣の素晴らしさに圧倒された。


この石垣の美しさから「日本100名城」に選出されたといわれている。特に60mの高さ
もさることながら、石垣の曲線が美しさを際立たせている


「二の丸」あたりから見た瀬戸内海方向。


同じく「二の丸」あたりから見た瀬戸大橋。展望だけを求めるのであれば、讃岐富士よりはるかに良い


「月見櫓」から見た讃岐富士。むかしは讃岐富士の黒い影の上に出る満月を楽しんだのだろう


威厳に満ちた天守閣が青空に映える。


この寒さの中、桜の花が咲いていた。寒桜(被寒桜)?と言われるものだろうか?
桜が咲く頃に
もう一度訪れ、城の美しさをゆっくり楽しんでみたい。
コメント
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