元気印

毎日元気に過ごす私の出来事

インドネシア、ボンタンでの結婚式 その4

2012-02-21 14:35:13 | 旅行

このホテルに変更して良かった。初めは予約が取れずキャンセル待ち。トジ宅近くのホテルくに行きましたが、丁度その時停電。電気がつくと天井に虫がいっぱい。これは日本人には少々無理。念のためにキャンセルのこのホテルに行くと、OKが取れました。良かった。

こんなに庭が広く、ゴルフ場の向こうにはガス会社か見えます。 

 

   レストランも綺麗し屋外のテーブルで景色を見ながらの朝食です。品数は少なくパンは食パンのみ。でもオムレツはその場で焼いてくれるので救われます。

今日の結婚式は午後。

赤道直下のボンタン。トジちゃんと警察官のおじさまが朝8時に迎えに来て赤道を案内してくれます。

ガタガタ道約1時間足らず走るのです。 車窓   大自然の中を走り、時々こんな家を見かけます。生計はバナナや果物を売るらしいです。

「赤道は右手」にの看板。

右に曲がると子供たちが寄ってきてゲートの柵紐を引いてくれるのですが、その前にお小遣いを渡します。

  

地球が描かれ赤い線だ!!赤道だ!!

 

北半球、南半球に一度に立ちます。

 みなで大はしゃぎです。

学生が遊びに来てました。どうも単車で来たようなんですが、台数と人の数が合わない。単車は3台だった!

 北の果てから南の果てまで携帯電話。若者の必需品。

3代目?この塔を建て替えるのに日本人の名前を見つける。

 曇っていたので想像より暑くない。

子供たちも私たちをまねて赤道をまたぐ。

会社により明日の飛行機の状態を聞きに知人のお宅へ寄りました。奥様と記念写真を写したり、お家を見せてもらったり。やはりここも床はタイルでした。

会社の敷地には昨日話した施設や芝生以外にジャングルのような所もあり、果物もいっぱい。自由に取っていいそうで、バナナを食べました。

    一度ホテルに戻り休憩。

「どんべい」とコーヒーの昼食

 トジちゃんの家の玄関にも、披露宴会場にもこのようなものが立てかけられてます。バリでも沢山見ました。枯れて変色したのが道路両側に並んでる所も見たので、聞いてみると、家に何か出来事がある時に飾るそうです、誰が造ったの?作る業者がいる。ココナツの木の皮で作るそうです。

いよいよ結婚式。Oさんと夫は直接教会に。用意して下さった民族衣装のバチックを着て。私は変身するためトジちゃん宅へ。メーキャップアーチストが自宅に来て花嫁さん初め皆に化粧をします。

何時もノーメイクの私、昨日お会いした皆さんも別人?顔をブログでは見せたことがないのですが、まるで京劇の女優のようですのでお見せするわ。(教会で夫、Oさんは初め私が解らなかった、見つけてお笑い)

 トジちゃんのママと(京劇でも始まるの?)

 トジちゃん両親と

花嫁さんは自分の部屋で待ちます。(一夜のうちに天蓋や壁など素敵に変えられてました。

外から賑やかな音楽が聞こえます。 トラックに楽団員、花で飾られた車。パトカーなどが着きました。

 新郎が両親と降り立ちトジちゃん宅にお嫁さんを迎えに、と言うより婿入りのようです。

 トジちゃんの両親から布をかけてもらい、家に入ります。

 

シスターに付き添われて花嫁さんの部屋に両家両親と入室。数分後、シスターと両家両親は部屋から出てきますが、その後は二人きりで数分過ごします。

 そして家族の前に現れ、姉より先に結婚を許してもらう儀式?なんか姉に贈り物をするそうです。

 両家両親は同じ色の服です。トジ家の皆さんはピンクの衣装で揃えられてます。各家により、衣装は全員お揃いと決まってるそうです。新郎新婦は同じ村出身でないと、私たちが想像してる(バリの本に出てくるような)衣装は着れないとのこと。だから、妹さんはウェデングドレス。ちなみにお兄ちゃんの結婚は同じ村でしたのでそのような衣装でした。それに、結婚式は女性側がするようで、2人のお兄ちゃんの時は何もなく義姉のお家が取り仕切ったようです。

教会へ向かいますがパトカーが先導、新郎新婦の車、楽団の車、そして女性側の両親の車。(私もこれに)など続きます。サイレンが鳴るので回りの車は間には入れませんし、猛スピードです。カメラマン単車が撮影しながら横に着きます。

 

教会に着くと民族の踊りで出迎えてくれ、その間を新郎新婦、シスター、両家両親、私たち夫婦、Oさんトジ兄弟と続きバージンロードを歩きます。(私たちも家族に一員です)

   教会入り口では神父さんが迎えに出てくれます。

 

神父さんのお話の中にも日本から2人を祝福するために来てくれたとの言葉もありました。聖歌隊の讃美歌や聖書のお話など2時間の式です。

 ひざまずき両親一人一人に感謝を表してます。

 指輪の交換

 ベールを上げてKISS 

ミサが行われ姉妹が儀式を行っます。

 クリスチャンの信者にはパンを。。。  マリアさまの前でもう一度愛の誓い。沢山の人々に見守られ2時間の結婚式は晴れやかに終えました。(素晴らしい立派で大きな教会でしたよ)

 

式が済むと外では踊りの輪が。シスターも私たちも仲間に。別注して下さったピンクの衣装素敵でしょう!

 ここの家族はパープルで揃えてます。

私たちはトジちゃんの家で披露宴に向けての衣装替え。Oさんと夫はホテルでスーツに衣替え。

自宅に着くと新郎新婦はトジちゃんの両親から何か水のようなもに葉っぱをつけ撒いてもらいます。

それが済めば家に入れます。

大急ぎで着物に着替えます。まだ京劇の女なのでモザイクかけずにアップするね。

披露宴会場まるで芸能人並み。人 人 人。

日本人も珍しいのに着物姿の私たちは人気者。何枚の写真を写されてかしら?

楽団の先導で新郎新婦、シスター、両家両親、私たち姉妹より先に会場に。

高校の体育館より大きな会場にびっくり。ステージの上には両親が左右に新郎新婦を挟み座ります。

 司会者からは日本からの客として(通訳左端の女性)感謝の言葉も述べられ感動しました。

 祝辞の間大きなモニターで新郎新婦が写し出されます。これは日本も同じですね。

ケーキカット 

民族舞踊このダンスは動きが少ないですが足の動きが難しい。

頭のリボンに会場からお金が挟まれます。

太鼓の上に乗り踊ります

親戚の記念写真が次々と右半分と左半分の衣装の色が違うでしょう。ピンクがトジちゃんの母方の色。

会場には800人のお客様  

一人一人と握手するのよ。新郎新婦も大変。

外はテントが張られてビュフェスタイルの食事

 ここに食事が並んでます。

プロの歌手も(男女)来て、日本の曲やダンス曲などいい声で流れてます。 黒い服の男女がプの歌手

それに合わせて親戚は踊り始め楽しい雰囲気。シスターはダンスが大好き。皆を巻き込んで(もちろん私も)

 

そしてブーケトスがあり楽しい披露宴はまだまだ続くようですが私たちは明日が早いので一足先に、トジちゃん宅で着替えホテルへ。

素敵な1日でした。赤道を見て異文化の結婚式に参加させてもらい、それもVIP扱いでの歓迎。

ありがとうございました。いつまでもお幸せにね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (6)
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