M,M,Yさんと4人分のお弁当を作り出かけます。
おいなりさんを竹の皮(これは一時中華チマキにはまってた時沢山買ってたのです)に包み
後は春野菜(若竹、蕗、蕨など)です。
「京都国立博物館の狩野派 永徳の後継者たち」を見に行きます。
京都らしい町並みを求めて毎回違った道を散策しながら目的地に向かいます。
先ずは谷本廟に親友のお参りに寄ります。躑躅や皐が美しいです。休憩場所でお弁当を広げました。
七条まで歩き国立博物館で桃山時代狩野派の目を見張る大きな作品の数々を見ます。
永徳、光信、定信、孝信、探幽、山楽などの華麗なる作品が。重文、国宝などが見れます。
どれもこれもスケールの大きさは圧巻。新発見の「槇に白鷺図屏」「八尾の狐図」 そして
「松に孔雀図壁貼付襖」二条城二の丸御殿に探幽が25歳の時に描いた障壁画など楽しみました。
襖の御殿引手なども超大きい。そして葵の紋も描かれてます。感動!!
そこでチョコっとガイド。
私達は入場券を準備してたのですが70歳以上常設展無料の案内表示。県外の人でもOKですかと
聞くと証明書があれば常設展だけでなく特別展もOKと言われました。これは朗報。
10月にある琳派も見に来れる。国立なので県外もOKなんだ。
ゆっくり観賞してから工事中だった常設展会場が綺麗になり9月から公開されてますので入館。
平成知新館と言うそうです。
3階建で陶器、考古、絵画、彫刻、染織、などなど沢山の分野に分かれて展示されてます。
彫刻のコーナーでは如来像など国宝、重文など見ごたえありです。
特別展示室では千年の伝統「葵祭の美術」が開催。
回りには外堀のように水が流れてます。
佐川美術館のような感じやねと言いながら。。。
京都の町を楽しみながら四条、五条、七条と来た道と違った道を通りながら午後6時過ぎ帰宅しました。
日本画の素晴らしさを堪能した一日です。初夏を思わせる中良く歩きました。