千鶴おばさんのダイエット&日々の徒然日記 (過去の太極拳)

メタボ検診で黄信号「痩せなさい」先生より命令が出ました
幾多のダイエット繰り返してもままならないこの体何とかしなきゃ

歌舞伎の世界・合邦の玉手御前

2009-06-26 21:08:18 | 歌舞伎・映画・落語など
朝5時に起きているのに何やかや雑用をしている内に9時半になっていた。
えらいこっちゃ、今日は歌舞伎講座のある日やんか。
慌てて準備をしてすっ飛んでいった。
教室に着いたとき既に時授業は始まっていました。
一番後ろの席に座りテキストを目で探しても有りません?
程なく掛かりの方がプリントを持ってきてくれました。
どうやら準備が遅れていたようです。

今日のテーマは摂州合邦辻(せっしゅうがっぽうがつじ)です。
継母が息子への邪恋と見せかけてお家の騒動を救うというややこしい
物語です。
そのヒロインは玉手御前と言いますが識者の中でもその解釈はいろいろです。
真実の恋という説、邪恋ですよという説、演じる俳優さんのなかでも
解釈の違いが有るそうです。



作者の思いは何だったのでしょうか。
それにしても教室が寒すぎる、軽装過ぎた私がうかつだったのか
ガンガン冷える教室にハンカチで首筋を覆い堪えた。
他の方は準備宜しく長袖を用意しておられる。
玉手御前も気になるが冷風が頭を冷やしさしもの私も気の散ること。

ビデオでは玉手御前に先頃亡くなられた歌右衛門が父親合邦には簑助という懐かしい顔ぶれだった。
この出し物は何度か劇場で見ているが詳しく解説していただいた今再度見直してみたい作品です。
終了後温かいコーヒーでやっと人心地つきました。
一言寒いと言えば良かったけど何時も暑いと連発していますから言いそびれました。