千鶴おばさんのダイエット&日々の徒然日記 (過去の太極拳)

メタボ検診で黄信号「痩せなさい」先生より命令が出ました
幾多のダイエット繰り返してもままならないこの体何とかしなきゃ

光源氏の足跡

2009-10-23 22:29:21 | 源氏物語
「源氏物語の舞台を訪ねて」今日は「桂から嵯峨釈迦堂」を巡りました。
午前中は教室で講義を受け昼食後阪急で嵐山まで行きそこから徒歩です。



渡月橋はいつ見ても優雅です。
平安の世では橋はもう少し上流だったとか



係留されている屋形船に青鷺が・・・長閑な風景


嵯峨野の風景・・・竹林・・・絵になりますなぁ



天皇の代替わりに伴い伊勢神宮の斉宮に選ばれた皇女が禊ぎをされた野々宮神社。
一年間潔斎した後に伊勢神宮へ
新しい斎宮が選ばれる度に場所を移して造営された。



落柿舎の遠景です、 辺り一帯のどかな田園風景は初めて訪れた時と同じです。
庭の柿の木に実がたわわに実っていました、ひなびた感じがするこの庵は、 外見は小さな田舎家と言った感じですごく狭いです。
藁葺きの小さくて素朴な佇まいがなんとも心がやすらぎます。



清涼寺(釈迦堂)は光源氏のモデルといわれる嵯峨天皇の皇子、源融の山荘「棲霞観」があったところが、のちにお寺となりました。
境内には美味しいと評判のあぶり餅を売る茶屋もありました。



源融の墓所前で先生の説明を聞いています。

百人一首に 「滝の音は たえて久しくなりぬれど 名こそ流れて なお聞こえけれ」

と歌われた「名古曽の滝」跡がある大覚寺まで行かれる皆さんと私は釈迦堂で
別れました。
急ぐ途中に有った嵯峨豆腐で有名な「森嘉」で大好きな飛竜頭を買って慌ただしく帰途につきました。