千鶴おばさんのダイエット&日々の徒然日記 (過去の太極拳)

メタボ検診で黄信号「痩せなさい」先生より命令が出ました
幾多のダイエット繰り返してもままならないこの体何とかしなきゃ

宇治十帖を訪ねて

2010-01-30 07:51:17 | 源氏物語
金曜日夜、太極拳メルマガに向けて送ったはずのものです。
今朝メルマガを開けると「京に住んで」はお休みと記されていました。
おかしいなぁと思いメールホルダーを開けると何という事でしょう!!
先週分を送っているではありませんか。

改めてこちらに転記させていただきました。(ボケは死ななきゃ治らない・かな)


冬にしては暖かい雨の降った金曜日宇治に出かけた。
午前中は教室で講義があり午後は宇治十帖の物語の舞台である史跡?など
平等院、宇治川周辺「源氏物語を訪ねる」講座です。

幸い移動を始めた午後には雨も上がり足元を気にする心配も有りません。
まず最初「夢の浮橋」跡だったであろう広場が宇治橋のたもとに有ります。
紫式部が薫君と浮舟の恋の構想を練っているのでしょうか石像が有りました。
夢浮橋之古蹟碑も傍らにあります。





今は新興住宅と化している高台にも史跡がありますが以前にも行っている為
私は県神社近くのお茶屋さんでお抹茶など頂きエスケープを決め込みました。

流石本場の御茶屋さんですね、凄くまろやかで美味しいお茶を頂きました。
その店主は京都検定2級に合格されていて店には拡大された合格証が、
飾ってあり暫し京都検定苦労話など出来ました。


再度合流後橋を渡って宇治神社の前で、匂宮が浮舟の居場所を探り出し、
二人はともに小舟で橘の小島へ渡る場面のモニュメントがありました。
この石像は以前来たとき無かったような気がします。




宇治神社から少し歩いたところに橋寺がある。
門から即高い石段があり登るのは断念したがここは宇治橋の守り寺といわれ、
宇治橋の成り立ちを刻んだ石碑で下部を継ぎ足したことから「宇治橋断碑」
と呼ばれる重要文化財があります。



宇治には多くの源氏物語の足跡があり未だ宇治詣では続くらしい。
願わくば桜の咲く頃に訪れたいものです。