千鶴おばさんのダイエット&日々の徒然日記 (過去の太極拳)

メタボ検診で黄信号「痩せなさい」先生より命令が出ました
幾多のダイエット繰り返してもままならないこの体何とかしなきゃ

暮らしに息づく京のこころ音

2008-05-11 19:24:18 | 京都便り(京都通)


近所の交差点で見つけました「やまぼうし」です。

皐月(さつき)の講座は「悲しみを、慰め励ます 京の優しさ」
京のしきたりについての講義です、あれだけ暑くて半袖でいたのに11日は打って変わって寒い1日でした。その所為でしょうか受講生も少なめでした。
嫁入りの時、厄年の時、お葬式の時、しきたりは色々あります。

厄年は男子42才女子31才ですが源氏物語にも「初老の賀」と記述があるとか、
お祝いをして厄を避けるのは今も続いていますね。
ちなみに私は母より着物を誂えて貰いました。

京都はお葬式の時お金包みに黄白を使い御佛前と書きますが一般には黒白で御香奠と書くのが増えています。
以前(若い頃)友人のお宅に弔問に行ったとき(京都ではない)黄白を持参しましたが他の方は全て黒白で慌てたことがあります。

京都ではしきたりを重んじますが、何でも決まっているから返って楽でもあるのです。決められたようにすれば間違いなくことは進むのですから。
でも京都から一歩外に出たときはその地方に慣習に添った方が良いですね。

講義の後半後ろの方で「あぁ~」と大きな声が聞こえました。
先生はあくびと間違えられたようですが卒中の発作を起こされた様でした。
即、救急車が呼ばれ搬送されましたが一時は騒然とした雰囲気で講義はストップ再開されたとき何処まで進んだのか先生も戸惑われていました。
大事ないと良いのですが・・・・・

今回のお菓子は宇治のお茶屋さん「通園」の茶団子でした。
作りたてでお茶の香りの高い茶団子で創業は永暦元年(1160)で小説宮本武蔵にも出てくるそうです。


一瞬に消えたマップ

2008-05-09 22:12:21 | Weblog
以前に作ったマップが簡単すぎるから作り直した。
夕食後から8時30分ぐらいまで掛かってやっと出来上がった。
差し替えようとした瞬間何と消えたのです。(えっ
あんなに一生懸命作ったのに保存するのを忘れました。
よくあることではありますが今日は全く付いていません。

午前中ホームページビルダーを開けると更新せよと案内があり素直に従ったところ1時間以上掛かってしまった。

銀行に問い合わせ事項がありTELすると夕方までこちらから3回銀行から3回やりとりがあり4時過ぎまで掛かった。

今日1日は何だったんだろう

源氏物語千年紀展

2008-05-08 19:01:21 | 美術館・芸術
10時頃バイクをビブレにおいて地下鉄で三条まで行き京都文化博物館へ行った。
此処には残念ながら自転車の駐輪場はあるがバイクを止める場所は無い。

4月26日から始まっている「源氏物語千年紀展」を見るためであるが可成り日も経ったことなので少しは空いているかと思い出掛けた。
目論見は見事外れロビーには券を求める人とエレベーターの前は長蛇の列となっていた。



京都新聞のトマト倶楽部カードにより200円割引制度有りで1100円で入れました。
会場に入っても行列です、展示品の前から動かないのです。
皆さん巻物を読んでいるようです。

国宝・重要文化財・重要美術品計約40点を含む約160点を展示されていて五十四帖が揃った源氏物語の写本も箱タンス付きで全て展示されています。(すんげえよ)

六曲一双屏風も沢山ありました、光源氏の正妻・葵の上と恋人・六条御息所の不幸な確執をドラマティックに描く「車争い」や物語の1シーンを抜き出した場面が鮮明な色彩で書かれています。

途中から足は痛いし疲れてしまって、手すりにしがみつきながら見終えたのは、入場から3時間も経ってしまっていました。
あぁ~、静かに並ばないで見たいなぁ・・・草臥れるもん・・・。

むずかし~ぃ、太極剣 (((!(^^)!))

2008-05-07 21:37:10 | 陳式太極剣
キャ~、ハンカチ忘れた~
汗かきがハンカチ忘れてどうすんのよ~、教室に来てから気づいてもどうにもならんし・・・テッシュで代用することとした(馬鹿、ドジ)
最初の基本練習から汗はドバ~ッとほとばしってくるわ。


今日の練習

9.海底撈月 提膝欄剣 ハイティラオユェ 海に映った月をすくいとる
        ↓
木編でなく て偏です

前回の復習をする、皆さん流石熱心な方揃いで全て覚えてこられている。
うかうか出来ない緊張感が走る、頼りない癖に出がけに動画を見て付け焼き刃で出てくるのやから始末が悪い。

教室に来てから反省しても遅い・・・・・と分かっていながらデス。
あやふやに出来たような出来なかったような

今日の練習箇所むずかしいです、剣が泳いでいます、素早く手が返せません。


今日までの練習を

さいごに今日までの練習を通しで動きました。(私写す人)
来週で1段が終わるそうです。4段まであります 
大変だ~

アイちゃん

2008-05-06 06:58:36 | 新月・満月・瞑想会
新月瞑想会です、今にも雨が降りそうな雰囲気の中雨合羽を積んで出発です。
昼間は観光客で超渋滞と思われる金閣寺から龍安寺までの道もこの時間は閑散とした静けさで気持ちよく走れた。

あらら、今日はT君と私だけらしい、揺り椅子?に似たイスに横たわりそのまま演奏が始まった。
身体の構造が加味されていると思われる心地よい寝椅子に横たわっているといつの間にか微睡んでいたらしくいつもより短く感じたが実際は1時間経っていたらしい。
今日の演奏に使われた備長炭は手作りの発泡スチロールの箱を重ね一段と澄んだ音色を出していた。

 

瞑想会が終了して柏餅を頂いているときアイちゃんが登場玄定先生に抱かれたところをバシャ、とうとう正面からとらえることが出来ましたね。
でも、逃げるタイミングを計っています。

アイちゃん、つれなくしないでよ~。

断続的に降っていた雨ですが幸い帰宅時は止んでいてくれました。

神泉苑最終日

2008-05-06 06:31:37 | 神社・仏閣
4日今日が最終日ですが暑さもありチョット草臥れモードだったので午後は休み夜の部を見に行った。
早く並んだお陰で最前列を確保できた。
3日間は1人で来たが今日は玄定先生、叶先生も早くから来られ少し遅れて小田先生、一穂さん、Tさんも見えていた。
賑やかもいいなぁ。

今日の演目は「山端(やまばな)のとろろ」昨日に続いて「土蜘蛛」「湯立」
最後の「棒振」は遅くなるので見ずに残念退出しました。

山端のとろろは私の住んでいる地区の物語です。
客や店のものが寝静まって盗人が入りますが出先から帰った下男が気づきとろろの付いたすりこぎで闘います。
とろろで滑りながら何も取らずに退散していくユーモラスな演目でした。

土蜘蛛は昨日も見ました、よく見ると面を被っていますから仕草でしか分かりませんが演者は違いますね、糸の撒き方衣装の持ち方が明らかに違いました。
昌保役の人も違ったようです。
矢張り狂言を後世にに伝承していくためには複数の演者を確保しておかないといけないのでしょう。

湯立は囃し言葉が入ります、無言劇が続きますが湯立では「明年の明年の」と囃し
これは来年の狂言も変らず行われるよう祈願し、「明年も、明年も」と
唱えたものがいつの間にか言い誤ったのではないかと伝えられています。

神泉苑狂言3日目

2008-05-04 10:37:25 | 神社・仏閣
少し早く着いて行列に並んだ、「暑い」炎天下で京都は夏日宣言されていた。
傘を差してもその効果は無くしたたり落ちる汗をどうすることも出来なかった。

苦労した甲斐があって真ん中2列目に座ることが出来た。
最初は「炮烙割」です。

参拝客が節分祭のおり家内安全や願い事を書いた炮烙を上演中、割落とすという豪快なものです。中庭に落とされた炮烙は土煙となって舞い上がっていました。

次はお待ちかね「土蜘蛛」です。土蜘蛛の所為で気分が晴れない頼光から蜘蛛退治を命ぜられた綱と保昌は激しい太刀打ちの末蜘蛛の首を討ち取る。
土蜘蛛がまく糸は舞台をことごとく埋め客席にも飛び込んでくる。
その糸を求めて歓声が上がり一時騒然とした雰囲気となる。

私も芯の部分を2個ゲット早速財布にしまいました。
一年間の無病息災を願って去年のものと取り替えました。

神泉苑狂言2日目

2008-05-03 18:42:33 | 神社・仏閣
曇り空で時折風の吹きようでパラッとくる不安定な空模様ですが
帰って涼しくて良いくらいですね。
会場に着くと「愛宕詣」が始まったとこで満員立ち見一杯状態でした。

今日は地元の小学生が見学に来ており余計人が溢れているのやね。
これも後継者育成の一端なのかなぁ、少しでも興味を持って貰い
次代を担う保存会会員となって貰いたいとの目論見なのでしょう。

ので、私は立ち見です。(しんどいよ)

愛宕山の茶店で親娘が休んでいるところにお大尽がやってきて娘を見初めます。
強欲な母親に身ぐるみ剥がれてやっと娘を手に入れかぶり物を外せば、
何と娘はおかめ顔でお大尽は大弱り。

終了と共に席は空きやっと座れました。
次は「道成寺」ですね。
有名な安珍清姫の物語です、恋しい彼を追って道成寺までたどり着き鬼と化して釣り鐘に巻き付くという世にも恐ろしく鬼気迫る女心が演じられます。

此処までにして京都モールに立ち寄り少し打ち合わせをして家路に帰りバイクのガソリンを入れるのを忘れてしまった。(もう無いのに)

神泉苑狂言初日

2008-05-01 19:17:46 | 神社・仏閣
今日はメーデーですね。
関係のない環境の中にいる私は昼まではPCの前で遊んでおりました。
昼を済ませてから出掛け神泉苑に着いたのは1寺30分開演ぎりぎりで鐘の音がしていました。


京都新聞より「花折」

「紅葉狩りが始まりますよ」受付の女性に急かされて二階の上がれば立っておられる人もあったが幸い一番はしながら前から二番目の席をゲット、座ることが出来た。
紅葉狩りではなく「花折」を上演中でしたよ。

京都モールにTELすると「小田先生はもう出掛けたよ」と聞いたが見渡しても分からなかった。
面白い所作で会場を沸かせているが前の男性2人がやけに姿勢が良く座高が高いため隙間から見るしかない、前の男性が首を右に振れば私は左に振る。
これって後ろの人はどうしているんだろう、その又隙間から覗いているのか。

和尚さんから美しい花を守るように言いつけられ留守を頼まれた弟子が花見に来た
お大尽とお共に酒好きを見透かされ散々飲まされて身ぐるみ剥がれ赤い着物を着せられ花も持ち去られてしまい帰宅した和尚さんからこっぴどく叱られる。

ノンビリとした時間の流れを感じる花折れは1時間10分の上演時間でした。

次の演目は橋弁慶でした。
義経と弁慶が西国に行くのに静御前が同行を願うが船旅は波も荒く危険なので宥め別れの杯を交わす。
壇ノ浦当たりに来たとき天候の急変と共に知盛の亡霊が現れるが、弁慶の祈念によって退散する。

船頭が知盛が現れてから柱にしがみつき震える様が面白く観客の笑いを誘っていました。
上演時間は45分でした。

今日は4演目有りますが此処までとして京都モールに立ち寄ってから帰宅しました。
小田先生は花折れを見たそうです、何処におられるか分かりませんでした。