チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

「涼づくし 書画とやきものを中心に」畠山記念館@白金台駅

2015-09-30 21:00:00 | 美術館 博物館
チビクロわ、
出かけましたにゃ。
だいぶ、
前のことになっちゃったけど、
書くですにゃ。




畠山記念館
東京都港区白金台2-20-12

※この展覧会わ、
終了していますにゃ。
夏季展
「涼づくし
-書画とやきものを中心に-」

畠山記念館わ、
荏原製作所という会社の
創業者である
畠山一清(いっせい)さんが
収集した茶道具を中心に
展示公開をしている
私立美術館ですにゃ。





素晴らしい日本庭園を
少し
歩いていくと
美術館の建物がありますにゃ。




館内でわ、
お靴を脱ぎますにゃ。


この人が畠山さんですにゃ。


立派な彫刻ですにゃ。
作った人わ、
トーハクでも
よく名前を見ますにゃ。

チビクロ
気になった作品ですにゃ。

滝図
狩野常信
頂いた解説より引用しますにゃ。
「滝そのものを描くのではなく、
周囲を墨でぼかして
静かで澄んだ滝を
表現しています。」
とても高さのある滝ですにゃ。
とても長い掛け軸に
びっくりしたのですにゃ。
墨の濃淡が
とても美しいですにゃ。
マイナスイオン発生中。

こんなに
美しい滝
心に涼しさが
ないと描けないですにゃ。

この作品を、
見たくて
こちらにお邪魔したですにゃ。

ぐしゃぐしゃのチラシで
ごめんなさいですにゃ。

鶉図
土佐光起
解説より引用しますにゃ。
「土佐派とは、
大和絵様式を家芸とする画派の
呼称です。
大和絵の中心流派として、
後世、漢画系の狩野派とともに
二大流派を形成しました。」

水玉透鉢
野々村仁清

山水図屏風
狩野尚信
この作品わ、
滝図の常信のパパが
描いてますにゃ。
木挽町狩野派の祖ですにゃ。
余白を大胆にいかした作品で、
遠くの景色わ、かすむように、
表現されているし、
近景の人の描写わ、
生活が描かれていますにゃ。

畠山記念館でわ、
春夏秋冬と季節毎に
展覧会が催されていますにゃ。

展示数わ少ないかもだけど
作品を近くに見ることが
できるし、
静かに作品と向き合うことが
できたのですにゃ。

また、ぜひ来てみたい
場所になりましたにゃ。

なんか
お金持ちの
おじいちゃんちに
お邪魔したみたいな
キモチになったですにゃ。
そんなおじいちゃんわ
いないけどにゃ。



ステキなコレクション
見せてくださいまして
ありがとうございますにゃ。

本日も、お読み頂き
ありがとうございますにゃ。