チビクロわ、
初めて行く場所だから、
お約束の、道に迷い、
方向オンチぶりを発揮したですにゃ。
*この展覧会わ、終了していますにゃ。
「フェデリコ・ウリベアート展
再構築、出現」
セルバンテス文化センター
主催コロンビア大使館
フェデリコ・ウリベわ、
ラテンアメリカを代表する
現代アーティストですにゃ。
ウリベが生まれたのわ、
コロンビア内戦が始まった
1962年だそうですにゃ。
アートを広く学ぶため、
コロンビアを離れて
世界に出たそうですにゃ。
伝統的なモチーフで油彩画を
書き続けてきたウリべわ、
自らの中に生じた
疑問や退屈さにより、
ある日、描くことが出来なくなって
しまったそうですにゃ。
そして、
今までのアートになかった
独自の作品を作り出したのですにゃ。
こちらわ、なんと銃弾で作られた
パンダですにゃ。
暴力そのものであり、
死をもたらす為の
道具であるための銃弾を素材に
愛らしい動物パンダを
作っているですにゃ。
作品からわ、
暴力の否定、平和への欲求を強く
感じたですにゃ。
メッセージ性のあるアートとわ、
こういうことをいうのですかにゃ。
こちらのかわいい動物たちも
銃弾でできていますにゃ。
こちらわ、
鉛筆でできた作品ですにゃ。
チビクロの考えだから
違うかもだけど、
鉛筆わ、教育を表していて
教育わ、知性だし、
学ぶことわ、平和に繋がっていく
ような気がするですにゃ。
もし、
平和で、
教育を受けることができる環境に
なり、仕事に就き、
貧困がなくなっていけば、
暴力が支配することもなくなって
いくかもですにゃ。
鉄のカブトのカメと
銃弾のうさぎですにゃ。
狩猟をする人のおうちにありそうな。
帝国主義下のアフリカをイメージ
したですにゃ。
フェデリコ・ウリベの作品を
見る貴重な機会をありがとう
ございましたにゃ。
彼の作品をたくさんの人が見ることで
平和を思う気持ちや、
暴力への否定など
メッセージが伝わっていくことを
願いますにゃ。
本日もお読みいただき
ありがとうございますにゃ。