チビクロわ、読書しましたにゃ。
「規則より思いやりが大事な場所で
物理学者はいかに世界をみているか」
カルロ・ロヴェッリ NHK出版
イタリアの理論物理学者の人が、
書いたエッセイ集ですにゃ。
理論物理学と物理学の違いわ、なんだろにゃのチビクロですが理系の話題わ好きなのですにゃ。
イタリアわ、ローマ帝国の歴史もあり、
ルネサンスが生まれた地でもあり、豊かな文化を持つ国で、やはりその懐わ、深いと思いましたにゃ。学者さんというのわ、専門を極めるお仕事だけど、その分野にだけでわなく、政治、民族、宗教とテーマを広く持ち、考えを言葉に表していますにゃ。
チビクロわ、アフリカを旅したこの本の題名にもなった一編が気に入っていますにゃ。
「無は無である。ナーガルジュナ」
これもいいですにゃ。インドの教え。ボクわ、知らなかったですにゃ。無が無なら、自分探しなんて必要ないのですかにゃ。啓蒙思想から始まった科学が一周回って、西洋的考えから自由になることが新しい発見につながっていくような気がしましたにゃ。
ブログの先輩が紹介してくれた本ですにゃ。興味深い本をご紹介ありがとうございますにゃ。
今日もチビクロのブログをお読み頂き
ありがとうございますにゃ。