芥川喜好氏が、堀越千秋という今年67歳でマドリードで亡くなった画家について書いている。堀越の小学1年の記憶。「母親に言われて学校のプールに嫌々出かけたら、一年生は自分一人だった。家に帰ってふくれていると『ほう、それは偉い。たった一人、というのが偉いんだ』と父親が言いました。」
— Riki67 (@tikarato) 2016年12月24日 - 12:06
@tikarato 「『たった一人 ー 霧が晴れたように、ぼくの中にひとつの音楽が流れ出した。それは今も鳴っている』と。」(『』は、芥川喜好氏によって引用された画家堀越氏の文。)
— Riki67 (@tikarato) 2016年12月24日 - 12:24
昨日、言葉を覚えたての子どもから「こんにちわー」とあいさつされました。それが非常に新鮮で、疲れて重くなった自分の心が洗われました。本当にちょっと軽くなったように感じられました。
— Riki67 (@tikarato) 2016年12月24日 - 12:38
クリスマスになると東方の三博士または三賢人あるいは三王礼拝の絵の主題があちこちで紹介される。だけど、もう一人の賢人がいたという話がある。彼はキリストの生誕に間に合わず、かえって磔刑に立ち会うことになるという話である。これにはいくつかのヴァージョンがあるようで、賢人の名前も違う。
— Riki67 (@tikarato) 2016年12月24日 - 22:09
@tikarato 川上澄生の『にかのる王伝』は、そのひとつだが、この『もう一人の賢人』である「にかのる王」が彼の創作なのか、他に出典があるのか知られていない。
— Riki67 (@tikarato) 2016年12月24日 - 22:14
O.ヘンリーの『賢者の贈り物』ももちろんクリスマスに関連した話だ。賢者と贈り物の二語のつながりも、マギの礼拝の絵の主題を知っていれば、自ずと想像がつく。
— Riki67 (@tikarato) 2016年12月24日 - 23:00