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ワインにおいしいもの。いつもじゃないけど香港もときどき。

竹園富園海鮮飯店 ~2018.01香港

2018年01月27日 | 香港日記
1月の香港は日本に比べて10℃以上気温が高く、湿度も高いため、とても過ごしやすい感じがします。

今回、九龍にある竹園富園海鮮飯店に行ってきました。
九龍城までは尖沙咀からタクシーで行きました。香港はタクシーが安いので、時間を節約したいときはタクシー利用をおススメします。



海鮮料理は大人数でないとたくさんの種類が食べられないと思っていましたが、こちらのお店は2人世界(2人セット)からあり、アラカルトで注文するよりずっとお得に海鮮料理が食べられます。

今回は香港人のカオル君という、夫の仕事で知り合った青年が一緒だったので3人世界を注文しました。
お店の入口でおばちゃんに「3人世界」と伝えると、メニューのアレンジを聞かれます。

まず鳩にするか鶏にするかというチョイス。鳩は神社のイメージがあるため鶏にしようとしたら、カオル君が「ぜひ鳩を食べてほしい。香港の鳩はとてもおいしい」というので「鳩」にしてみました。

そしてメインのロブスターは「ガーリックかチーズか」というところでは、迷わずチーズ。なんたってこのロブスターのチーズがけが食べたくてわざわざ九龍城まできたのですから!

すると、おばちゃんがしきりにヌードルをススメてきます。「ノーヌードル!」と言って断りましたが、アレンジの間中ずっと「ヌードル!ヌードル!」と注文するまであきらめない様子なので、値段を交渉してヌードルを追加。HK$30が安いか高いかわかりませんが、実際食べてみるとヌードルはありだと思いました。

エビはガーリック炒めかゆでエビかの選択ですが、もちろん「白灼蝦(パッチョハ)」をチョイス。白灼蝦に勝る食べ方を知りません(笑)
それと、あまり得意ではない魚の蒸し煮は、香港では「聖子」と書くマテ貝に変更しました。


お世辞にもキレイな店内ではありませんが(笑)、こちらはなんとビールとオレンジジュースがいくら飲んでもうれしい無料。

ライトテイストということもあり、それはもうたくさん飲んだと思います。

まず運ばれてきたのはスープ

カオル君いわく、香港で定番の「味の素スープ」だそうです。味はビミョー。

菜芯(チョイサム)のオイスターソースがけ

ガイランに煮ていますが、ガイランは山葵系で、菜芯は菜の花系だそうです。

聖子のガーリック蒸し


ロブスターのチーズがけ

ヌードルはロブスターの下にあって、チーズと合います

とこぶし煮


鳩のロースト



たしかに鳩にして正解でした。鳩は生後まもない鳩を使うので臭みはまったくないです。鶏肉とはまったく違う味で、しっかりした味付けにビールが合います。

白灼蝦(パッチョハ)

いくらでも食べられそうな気がします。

ホタテのガーリック蒸し

聖子と調理方法がかぶってしまったのは大失敗でした

持ち込んだワインはフランス産ボルドー

持ち込み料は無料。そのためワイングラスはなしです。

デザートのオレンジとぜりー?





3人世界はHK$600ですが、ヌードルHK$30、蒸し魚からマテ貝変更HK$100追加で、合計HK$730でした。2人世界プラスアラカルトにした方が少しずついろいろ食べられそうです。

ちなみに尖沙咀にある竹園海鮮飯店 とは違う系列のお店だそうですが、おいしくて安ければ無問題です。





竹園富園海鮮飯店
所在地:香港九龍城太子道西454號