今日の日曜日、朝から頑張って仕事をした。だから日暮れ頃には、何とかひと成果上がったぞ、多分。と自分に言い聞かせてそそくさと帰宅。実は昨日寝る前に今夜の月齢を調べてみた。9.0だ。と言う事は、ちょうどコペルニクスが欠けた部分と昼の部分との境目に来るはずだ。これは撮らなければ。と適当に理由を付け、いつも通り大小二つのカメラを車に積んで家を出発する。
竹取庵に着く頃には心配した雲もほとんど消え、月の光が煌々と丘を照らしていた。それなのに月の周りの星座がはっきりと分かる。秋が来たんだと嬉しくなった。月の真下に横たわる大サソリ。その心臓を射抜こうと矢をつがえる射手座。本当にはっきりと見える。やっぱりみかんの丘だ。よし、まずこの光景をワイド画面に収めようと小さいカメラを出して気付いた。メモリーをパソコンに残してきたのだ。これでは撮れない。ああ、またやってしまった。あわてて大きいほうのカメラのメモリーカードをチェック。あ、こっちは入っている。やれやれ。
見事な月影につい浮かれてしまった自分が情けなく思えた。