2005/12/17 本日東京農大弥生講堂にて、生物多様性モニタリング:未来を切り開く協働調査と題したシンポジウムが開催されました。
参加者130名ほど。
「生物多様性を担保するためのモニタリング機能」をどうするのか。市民に参加を呼びかけ、大学と研究者と市民と、そして大事な行政を交えて、定点方式で息長く生物のモニタリングを行っていくにはどうしたら良いか。
その先端的な事例として、「日本雁を保護する会」呉地正行様の発表があり、自然保護協会での事例、そして「楽しくためになる昆虫調査ー杉並区での事例」等の発表がありました
今回、基調講演の鬼頭教授から、始めて生物多様性とは人の文化の多様性であるとの新しい見解が述べられ、とても新鮮でした。と、同時にようやっと少し分かってきたのだなとの実感が得られました。
さらに、「厄介な野生動物のいる心象風景」として、青森県下北半島での猿と人ととの関わり会いの中で、東大の先生方も、猿の害に関する事一つでも、地域の住民の方々の矛盾した視点に、驚いてこの世界は何なのだ……という本音が聞こえだしたのは、これも良かったと思います。
参加者130名ほど。
「生物多様性を担保するためのモニタリング機能」をどうするのか。市民に参加を呼びかけ、大学と研究者と市民と、そして大事な行政を交えて、定点方式で息長く生物のモニタリングを行っていくにはどうしたら良いか。
その先端的な事例として、「日本雁を保護する会」呉地正行様の発表があり、自然保護協会での事例、そして「楽しくためになる昆虫調査ー杉並区での事例」等の発表がありました
今回、基調講演の鬼頭教授から、始めて生物多様性とは人の文化の多様性であるとの新しい見解が述べられ、とても新鮮でした。と、同時にようやっと少し分かってきたのだなとの実感が得られました。
さらに、「厄介な野生動物のいる心象風景」として、青森県下北半島での猿と人ととの関わり会いの中で、東大の先生方も、猿の害に関する事一つでも、地域の住民の方々の矛盾した視点に、驚いてこの世界は何なのだ……という本音が聞こえだしたのは、これも良かったと思います。
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