なぜ、千葉県香取郡多古町なのか
今まで、千葉県では市町村がおっとりとしすぎて、個々の農家が、”おれおれサギ”として騒がれているサギ行為と良く似た形で、単に田んぼ1枚にゴミを置くだけ、月に○○円毎月支払いますという甘言に、ひょっと乗ってしまった結果、一晩でものすごい量の残土・産廃を持ち込まれるというケースが圧倒的と聞いています。人が良いのです。同時に、豊かであるが故に、行政との接点も殆ど無く、相談先もない。
ほかの県では、農家と行政とがかって深刻に争い、そのための農民闘争をへて、農民と行政との間に農協が介入して入るケースが多いのです。現状、JAは問題山積ですが、バッファーとして存在してきたことは確かですその点で、三里塚のごとく成田空港建設の件で、突然行政から立ち退きを要求されると、間に立つひとがいないために先鋒化する。そうなったら、半端ではありません。
多古町には、町の発足のその原点が染井であり、桜宮とは京都との特別のつながりもあって……。染井地区には、日本で唯一の”慣例水利権”が残っています。日本でここだけしか守れなかった場所です、280年前からの歴史を語った石碑も残されています。日本で最初と言われる、本格的な産直運動体”多古町旬の味産直センター”が20年目前に立ち上がっています。農民達が、自律した方々が立ち上げた農事法人としての組織です。
しっかりと自律した農家の緊密なチームが形成されています。それがかって日本一にも成り、現在も千葉県ないで一番の”多古米コシヒカリ”を産んでいます。この11月13日に、BRAぶら祭りが、多古町旬の味産直センター主催で開催されます。毎回1,500人を超す都会からの皆様が、13軒の農家の庭先で歓待を受けて食べ歩く祭りです。他にはない農家主体のスローフード的な催しです。BRAとは、イタリアのBRAの町のお祭りから取られています。
桜宮自然公園は、全部で5haほどありますが、多古町内には、同じ規模で100ヶ所もの里山・谷津田が存在しています。どこまでもうっそうとした樹林帯と里山・谷津田がつながります。トキやコウノトリを放鳥するには、うってつけの貴重な場所でもあります。その里山から絞り出る粘土質と湧き水が、美味しい多古米を産み出していると言われています。法律がどうであれ、数千年の歴史と景観と、ブランド価値等を、地域の歴史をすべて無視して、東京の業者に、しかも東京都から搬入されるゴミの処理のために、汚していく事が許されるとは信じがたいことでもあります。多古町での運動の成果が期待され、千葉県にとっての一つのエポックになります事を支援していきたいと考えております。
いままで、多古町には、残土・産廃の箇所は1ヶ所もありません。桜宮自然公園をつくる会の所英亮さんや、多古町環境を守る会の椎名さんや秋山さん達、市民達の努力の結果で、作らせなかったという事も聞いています。この多古町ですら、産業廃棄物処理施設が設置されるようであれば、あとはどこで反対運動が行われても、対抗することは困難であると考えられます。
今まで、千葉県では市町村がおっとりとしすぎて、個々の農家が、”おれおれサギ”として騒がれているサギ行為と良く似た形で、単に田んぼ1枚にゴミを置くだけ、月に○○円毎月支払いますという甘言に、ひょっと乗ってしまった結果、一晩でものすごい量の残土・産廃を持ち込まれるというケースが圧倒的と聞いています。人が良いのです。同時に、豊かであるが故に、行政との接点も殆ど無く、相談先もない。
ほかの県では、農家と行政とがかって深刻に争い、そのための農民闘争をへて、農民と行政との間に農協が介入して入るケースが多いのです。現状、JAは問題山積ですが、バッファーとして存在してきたことは確かですその点で、三里塚のごとく成田空港建設の件で、突然行政から立ち退きを要求されると、間に立つひとがいないために先鋒化する。そうなったら、半端ではありません。
多古町には、町の発足のその原点が染井であり、桜宮とは京都との特別のつながりもあって……。染井地区には、日本で唯一の”慣例水利権”が残っています。日本でここだけしか守れなかった場所です、280年前からの歴史を語った石碑も残されています。日本で最初と言われる、本格的な産直運動体”多古町旬の味産直センター”が20年目前に立ち上がっています。農民達が、自律した方々が立ち上げた農事法人としての組織です。
しっかりと自律した農家の緊密なチームが形成されています。それがかって日本一にも成り、現在も千葉県ないで一番の”多古米コシヒカリ”を産んでいます。この11月13日に、BRAぶら祭りが、多古町旬の味産直センター主催で開催されます。毎回1,500人を超す都会からの皆様が、13軒の農家の庭先で歓待を受けて食べ歩く祭りです。他にはない農家主体のスローフード的な催しです。BRAとは、イタリアのBRAの町のお祭りから取られています。
桜宮自然公園は、全部で5haほどありますが、多古町内には、同じ規模で100ヶ所もの里山・谷津田が存在しています。どこまでもうっそうとした樹林帯と里山・谷津田がつながります。トキやコウノトリを放鳥するには、うってつけの貴重な場所でもあります。その里山から絞り出る粘土質と湧き水が、美味しい多古米を産み出していると言われています。法律がどうであれ、数千年の歴史と景観と、ブランド価値等を、地域の歴史をすべて無視して、東京の業者に、しかも東京都から搬入されるゴミの処理のために、汚していく事が許されるとは信じがたいことでもあります。多古町での運動の成果が期待され、千葉県にとっての一つのエポックになります事を支援していきたいと考えております。
いままで、多古町には、残土・産廃の箇所は1ヶ所もありません。桜宮自然公園をつくる会の所英亮さんや、多古町環境を守る会の椎名さんや秋山さん達、市民達の努力の結果で、作らせなかったという事も聞いています。この多古町ですら、産業廃棄物処理施設が設置されるようであれば、あとはどこで反対運動が行われても、対抗することは困難であると考えられます。
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