中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

鳳城酒家後に「金鳳酒家」に、海勝昌が改修工事に・・・。

2009-06-16 10:12:04 | 店の情報

 

市場通りの鳳城酒家後に「金鳳酒家」に変貌するらしい。路地には珍しい立派な感じ。食べ放題はないことを願います。庶民的名店が路地にはあってほしいものです。

ホームページのようなものはできている。
http://r.gnavi.co.jp/b371502/

 

 

「以前のイメージ」
鳳城酒家「広東」  045-681-7782
 700円(料理1品+カボチャスープ+ご飯+焼売2ヶ)+おしぼり
 外から見ると多少立派なインテリアが覗かれる店である。見てみればランチが設定されている。700円と多少高いが,焼売が付いているようなので,トライしてみる。1階は厨房もあるせいか5席程度で非常に狭い感じがする。しかし,雰囲気の良い衝立で仕切るなどなかなかの配慮がされている。重厚感(時の流れを感じる雰囲気)のある受付があり,その中にある。
 特に際だったコース料理は無いが,各品々を丁寧に提供しているようである。昼には別に,おこげが付いた2500円コース(フカヒレスープ),北京ダック+海鮮おこげの4000円コースなどがある。
 多少遅めのランチだったので,店は空いている。店員が常時店に出ていないので,注文・追加の依頼が面倒なところを感じた。しかし,対応はまずまずであり問題はない。店の雰囲気同様,店員も黒いカンフー服に身を固めていた。若い人が多いのも特徴であろう(店の雰囲気はおじさん向きである)。海鮮料理が得意らしく,ランチにも必ず1品海鮮が含まれたものが入っている。「白身魚の黒豆炒め」というものがあったので,賞味してみる。軽く衣をつけて揚げられた白身魚をキノコ主体に黒豆で炒め,あんかけ風にまとめ上げている。全体的にまとまっていて美味しい。量も適量である。スープがカボチャスープ(もちろん中華風)だったことが印象的である。しかし,この値段デザートはなくともザーサイ程度はつけるべきである。
 コースは2500円程度から準備されている。4000円出せば、フカヒレ・北京ダックまで賞味することができる。情報によると、中華街で最初に飲茶を始めた店らしい。是非点心類も臭味しておきたい。
ランチ例)Aチンゲンサイと豚肉炒めB鶏肉の唐揚げとあんC白身魚の黒豆炒めD海老チリソース

http://www.houjyousyuka.com/index.html


 

しばらく放置状態だった「海勝昌」が改修工事を始めた。今度はどのような店になるのであろう。大通りは賃料が高いと聞く。以前のような親しみのある店が、現れることを期待したい。

「以前のイメージ」
海勝昌「広東」   045-681-2694    ブログ   
 800円(料理2品+「中・玉子」スープ+「小」ザーサイ+ご飯)+おしぼり
 中華街大通りにあっては,小ぶりな店である。間口3間ほどの店舗は,いつ行っても客がある程度はいっている。その理由は,女将であろうか女性の存在が大きいのかもしれない。私が初めていったときも丁寧な応対であったが,今日もそれは変わらなかった。やはり店に入ったときの第一印象は「挨拶」では無かろうか。さほど混んでいないのに,相席はさせず,2階の通りの見える席に導いてくれた。1階に厨房があるせいで,1階は20席弱しか座れない。その分2階は余裕がある。40弱は大丈夫である(8人程度の円卓が3席簡易間仕切りで設定されている)。
 ランチは,2種のメニューを4種類の中から選ぶもの。週替わりで微妙な変化がある。チャーシューは定番のようである。「ニラともやし炒め」「白身魚の甘酢かけ」を頼んでみた。熱いお茶がガラスのコップに入れられてサービスされる。おしぼりは入れ物に入れられて持ってきた。客あしらいは良い。しばらくして,2階担当の女性が「白身魚が無くなったので,『酢豚でよいか』」と訪ねてきた。ほんとかしら・・と思ったが,従うことにした。ザーサイを運んで来たが,実に小さな器に本当に少量入れられてあった(いままででの最小記録)。下ごしらえがキチンとされているので美味しい。しかし,寂しい。料理にもその精神は生かされている。ニラともやし炒めはその名の通りのもの。まして少量。変更となった酢豚も推して知るべし。味は良いので残念である。これだけ節約しているのだから,デザートぐらいはつけるべきである。
 メニューは客の心理をつかむような,料理や特別コースが準備されている。北京ダックが1羽5000円(半羽3000円)となっていたが,どのようなものが出てくるかは定かではない。そのほか季節柄,フカヒレ料理の小コースが2500円程度で提供されていた。普通のコースも相談に応じて作ってくれるようである。何か少し寂しく物足りない気持ちがしてしまうランチである。
 加えて残念なのは,テーブルが油でべとついている事である。前回はそういうことはなかったが,細かなことであるが配慮があるとうれしい(おしぼりで拭くとベトベトしなくなった)。
ランチ例)「週替わり」
1)チャーシュー2)イカのチリソース3)ニラともやしの炒め物4)白身魚の甘酢かけの4種から2種選ぶ。

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