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中華街で、ちょっと呑んでみようと言うことに成り、少し落ち着いた処というので重慶茶楼本店に向かう。ランチは来るが、夜の部というのは始めて。3人なので、重慶茶楼と言うことになった。小皿料理が充実しているので、他の重慶より多くの物を食べられるというのが理由である。まずは生ビール。久々の丁寧なサービスを確認。
まずは、①棒々鶏。美味しいソースがかけられている。当然、重慶なのでピリ辛。3人ではちょうど良い量。麦酒に良く合う。落ち着いてきたので紹興酒を頼む。つついて②ピータン。2個ほどが切り分けられ出される。紹興酒の香る優しい味付けがされていた。どうしてこのような料理が生まれた物であろうかと、中国の文化に感激する。
海鮮類も食べて見たいと言うので③海鮮3種の季節野菜炒め(芝エビのさっぱり炒め)を頼んでみた。丁寧に炒められた、具材にアンがまつわり美味しい。海鮮には微妙に下味が施されている。緑の中国野菜らしい物がアクセントを生み出していた。やはり重慶に来たのだから④麻婆豆腐。これはやはり絶品(写真を取り忘れた)。山椒で生み出される辛味はやはり独特である。
ここいらで、甕だし紹興酒ヶ2本目。これは多く呑みそうだという店のチーフからのおすすめで、「紹興酒のキープ」に切り替える。どうやら500cc単位で、紹興酒が保存されるらしい。今後来る当てなど無いおじさん3人ではあるが、「お得ですよ」の一声で、決定。一段と飲み始める。⑤季節野菜の炒め物も食べてみたくなり注文。このようにいろいろな物をアラカルトで頼めるのがうれしい。
キノコと野菜が様々に入っており、美味しい。どうして中華料理には紹興酒ヶ合う物か解らないが、文化であろう。やはり鮨・刺身には日本酒があるというのが所以であろう。こうなると、止まらない⑥まとう鯛の蒸し物を頼む。濃厚で美味しいソースがかけられていた。淡泊な白身魚と実にあう。蒸し出た汁も飲んでしまった。
最後は、⑦坦坦麺。見ただけで辛そうなタンタン麺はしめに最適。辛さだけでなく様々な香辛料を加えているのでなかなかコクがある。当然完食。その他に何を食べたか解らないが、数品食べていたと思う。たまには美味しい物を数種食べていくのも良いこと。サービスに出された杏仁豆腐で口を整えるえ終了。
これで、3人で14000円。散々食べ・呑んで一人5000円弱。安いと思いました。
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