中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

興福楼「中国料理」①

2013-12-20 05:59:10 | 開港道・本町通り

興福楼 「中国料理」 045-662-8758

「特徴」
1.人通りの少ない通りで頑張る店舗。家族経営で頑張っている。
2.食べ放題などもあるアットホームな店。
3.面白い配置の店舗は結構面白い、上がり框の個室「10人程度」もある。
4.ランチも600円程度からボリュームのある物が提供される。
5.飲み放題をつけても3000円程度から準備してくれる。

「ランチ」
600~8000円(料理1品+スープ+ザーサイ+デザート)

 開港道に新しい店舗がお目見えした。開店は6月のようであるが,私が気がついたのは数日前であった。ローズホテルを除いてはさほど見栄えのしない店舗が多いこの通りであるが,5階建てのビルを改装して「興福楼」が開店した。正確には地下もあるので,6層分はあるのかもしれない。敷地も狭いので,大きなワンフロワーはない。モダン(階段等の設備はなかなか現代的)にまとめられた通路・衛生空間(便所)を除いては,狭い空間を有効に使っている。
 料理(メニュー)を見ればなかなかリーズナブル。ランチタイムではあるがなかなか対応はテキパキとしている。ランチタイム営業の基本は,2階(中2階と言った方が正確)のみらしい。半地下の客席は閉ざされている。3階はトイレと厨房の様である。間口の狭い建物を有効に利用している。2階もおもしろい。4人席が6席ほどあるが,10人程度が入れる個室風の上がり框がある。
 ランチは,600円・700円・800円の3種が準備されている。同じメニューもあるが,その日の状況で決めている(日替わり)ようである。本日は中間の「なすと豚肉の炒め物」を頼んでみた。最初麻婆なすかと聞けば,そうではないという。物は試し,頼んでみる。すぐに大きめのグラスに入れられた激冷えの水が運ばれてくる。いった時は35度を超えていた夏。一気に飲み干してしまった。すぐに気がつきお代わりを足してくれた。
 出てきた料理は,確かに「豚肉と茄子の炒め物」だった。肉は紛れになった豚肉。茄子ばかりではなく2色のピーマンが加えられてある。彩りも豊かである。多少ピリ辛なので,食欲も増す。基本は,豆板醤と牡蠣ソースかと思うが,ちょうど良い具合に味が調えられている。なかなか美味である。残念なのは,トレイに載せられデザートまで一気に運ばれている事である。スープは「コーンスープ」であるが今ひとつと言うところである。コクに欠けていた。ザーサイも少量で寂しいが,美味しく下ごしらえがされたものが提供されている。
ランチ)日替わりで3~4種提供されている。坦々麺+炒飯800円は定番のようである。
ランチ例)ABCD  

 

 

 

 

興福楼(開港路)も頑張っている、オーダーバイキングのパイオニア的存在。

興福楼(開港道)のランチは、その後も定食として食べれるらしい。

まだあった600円ランチ「興福楼」(開港路)

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 你好「台湾料理」②  | トップ | 張記小龍包「点心・中国料理」① »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

開港道・本町通り」カテゴリの最新記事