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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

細かいギャグ満載!H・ロイド「ロイドのスピーディ」

2017-10-19 10:38:01 | 日記
シネマヴェーラ渋谷で上映された「ロイドのスピーディ」です。私、もう20年以上海外行ってないんですが、その前は、よく行ってたんです。やはり、1番好きなのはニューヨーク。ブロードウエイでミュージカル観て、日本では売ってないビデオ(当時はビデオです)買って、MSGでプロレス観て、ヤンキースタジアムでMLB観て・・・これが楽しみでした。で、「ロイドのスピーディ」20年代のニューヨークが舞台ということで、観に行ってきました。
今回のロイドの役は、ヤンキース命という青年。勤め先のバーで、食材を使ってスコアボードを付けるギャグが笑える。とにかく、何事においても、ヤンキースが優先するので、スピーディは、すぐ勤め先を首になってしまいます。そんな彼には、可愛いジェーンという彼女がいます。彼女は、おじいさんのディロンと2人暮らし。ディロンは、馬車の運転手。これが、鉄道会社の悩みの種。なんとかディロンから、運行の権利を買おうとしますが、彼はOKしない。じつは、24時間運行しないと権利が消失するという規約があり、鉄道会社は、馬車の運行を妨害しようとします。とうとう、馬車を強奪することに。さ、ここからスピーディの 大活躍が始まります。
ラスト、運行時間に間に合わせようと、馬車を猛スピードで運転するスピーディ。ここは、いつもながらの大迫力。また、職を次々と首になるスピーディが、タクシー運転手になった時は、なんとお客の役として、ベーブ•ルースも登場。ヤンキースの黄金期だったんですね。さらには、ジェーンとコニーアイランドで、デートするシーンでは、まとわりつく犬などを使ったギャグを連発。
タイトル通り、スピーディで面白い作品でした。