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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

リドリー•スコット監督「ゲティ家の身代金」

2018-06-06 10:28:24 | 日記
リドリー•スコット監督作品「ゲティ家の身代金」です。1973年に、実際に起きた誘拐事件の映画化。誘拐されたのは、石油王ジャン•ポール•ゲティの孫ジャン•ポール•ゲティ三世。ゲティに要求された身代金は1700万ドル。現在の金額に換算すると100億円超えるそうです。払う気になれば、この金額 ポンと払えるというのですから「世界一の大富豪」は、ハンパじゃない。
さて、ゲティを演じるのは クリストファー•プラマー。本当はケヴィン•スペイシーの役だったんですが、公開直前 少年への強制わいせつ行為が発覚し、撮り直しになった作品。ただ、私、映画観て クリストファー•プラマー ハマリ役だと思いましたけど。
身代金を払わないゲティに闘いを挑むのが、母親のゲイル(ミシェル•ウイリアムズ) まさに「母は強し」金に対し 異様な執着を持つゲティに粘り強く交渉します。もともとゲティの部下で、元CIAの交渉人チェイス(マーク•ウォールバーグ)は、彼から事件の解決を命じられますが、いつしかゲイル側に立つようになっていきます。
なかなか払われない身代金。誘拐犯のリーダー•チンクアンタ(ロマン•デュリス)は、業を煮やして、ゲティ三世をマフィアの組織に売り渡してしまいます。いよいよ窮地に陥るゲティ三世。ついに耳を切り落とされてしまう。このシーン かなりリアルでした。
どうしたら、ゲティが身代金を払うのか? 元CIAのチェイスが勝負に出ます。そして•••

結構ハラハラドキドキさせる映画でした。一度、ゲティ三世が自力で逃げるシーンがあるのですが、思わず応援してしまいました^_^