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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「春風亭昇太独演会 オレスタイル」

2021-09-17 08:46:16 | 日記
下北沢本多劇場で公演された「春風亭昇太独演会 オレスタイル」です。
コロナ禍の下、前回同様、前座さんもゲストもいない、文字通りの独演会形式。
客席も、半分しか入れていない。
そんななか、4席を、10分程度の休憩挟んで、2時間少し喋りまくるという
独演会でした。

早速ですが演目。
転失気
一眼国
中入り
粗忽長屋 
不動坊
「不動坊」以外は、ほぼネタおろしというラインナップ。

「転失気」
和尚さんのハイテンションぶりが、実に可笑しい。
下ネタは受けないというので、封印していたそう。

「一眼国」
マクラで、御酉様の時、花園神社にかかる見世物小屋の話。
私も、コロナ禍の前までは、毎年通っていましたので、懐かしい気持ちになりました。

「粗忽長屋」
たい平師のアイデアということですが
死体を引き取りに行く熊たちが、長屋にいる別の粗忽者と交わす会話が
抜群に面白い。

「不動坊」
このネタは、何度も聴いた十八番。
役立たず扱いされたチンドン屋の万さんが
自棄になって太鼓を叩くシーンは、いつ聴いても大爆笑!

4席大笑いの独演会でした。