世田谷パブリックシアターで、一昨日千秋楽を迎えた「雨」です。
先日観た同じ井上ひさし作の「ムサシ」が素晴らしかったので
急遽観に行く事にしました。
こちらは、栗山民也演出 山西惇 倉科カナ主演です。
両国橋の袂に住む拾い屋の徳(山西)
親孝行屋(こんな仕事あるんですね)の男が、徳を見て言います。
「紅屋の旦那さんですね?」
否定する徳ですが、旦那の喜左衛門が大金持ち しかも
奥さんが飛びきりの美人と訊いて、興味が湧く。
一路、奥州へ。
「天狗に拐われた」と、行方不明になった理由を説明する徳。
奥さんのおたか(倉科)も、信用した様子。
周りからの詮議も、全て
「天狗に拐われてから記憶がない」と言い逃れる。
ここまでが一幕。
二幕は、1ヶ月後。
段々と紅屋の主人が板についてきた徳。
そこへ、両国から男娼の釜六が訪ねてくる。
「金をくれないと正体をバラす」と脅す釜六。
己を守るため、釜六を殺す徳。
さらに、あることから偽者と気付いた芸者の花虫(前田亜季)
これまた、手にかける徳。
そして•••
というお話。
やはり、井上作品は、レベルが高い。
主演の熱演も相まって、素晴らしい舞台に仕上がっていました。
先日観た同じ井上ひさし作の「ムサシ」が素晴らしかったので
急遽観に行く事にしました。
こちらは、栗山民也演出 山西惇 倉科カナ主演です。
両国橋の袂に住む拾い屋の徳(山西)
親孝行屋(こんな仕事あるんですね)の男が、徳を見て言います。
「紅屋の旦那さんですね?」
否定する徳ですが、旦那の喜左衛門が大金持ち しかも
奥さんが飛びきりの美人と訊いて、興味が湧く。
一路、奥州へ。
「天狗に拐われた」と、行方不明になった理由を説明する徳。
奥さんのおたか(倉科)も、信用した様子。
周りからの詮議も、全て
「天狗に拐われてから記憶がない」と言い逃れる。
ここまでが一幕。
二幕は、1ヶ月後。
段々と紅屋の主人が板についてきた徳。
そこへ、両国から男娼の釜六が訪ねてくる。
「金をくれないと正体をバラす」と脅す釜六。
己を守るため、釜六を殺す徳。
さらに、あることから偽者と気付いた芸者の花虫(前田亜季)
これまた、手にかける徳。
そして•••
というお話。
やはり、井上作品は、レベルが高い。
主演の熱演も相まって、素晴らしい舞台に仕上がっていました。