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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

神田松鯉トリ席「新宿末広亭11月下席」

2022-11-22 10:16:15 | 日記
昨夜は、新宿末広亭へ。
恒例の神田松鯉先生トリ席。
赤穂義士伝の特集。
昨夜は、初日で「殿中松の廊下」

16時半前、昼席が終わる頃に末広亭到着。
帰るお客さんもいるので、楽に席は確保できました。

前座は、伯山先生のお弟子さん。
花金 笑うマジック•ポロン 王楽 代演•可風と
さして面白くない新作が続く。
初日から抜いたのは、浪曲の太福。
子供の頃読んだ、寄席の本に
「初日から抜く不届き者」
という記述がありましたが、同じことを書いておきましょう^_^

その後の演目と演者
漫談 ねづっち
鼓ヶ滝 阿久鯉
小言念仏 柳橋
漫謡 東京ボーイズ
阿武松 伯山
お中入り
バイオリン マグナム小林
洒落番頭 昇也
虱茶屋&奴さん 小助六
曲芸 ボンボンブラザース
殿中松の廊下 松鯉

東京ボーイズ ボンボンブラザースと芸協が誇る色物の面白さ
洒落番頭 虱茶屋と、普段あまり聴かない落語を演る若手
松鯉一門の講談
と、楽しんで松鯉先生登場。

吉良上野介の位が、いかに高かったか
など、義士伝にまつわるお話。
「師匠から、お前は悪役が上手い」と言われた
と、松の廊下で止めに入る梶川与惣兵衛を憎々しく演じながら
の1席。
堪能しました。