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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

女医の覚悟が潔い「午後8時の訪問者」

2017-05-26 11:03:12 | 日記
ダルデンヌ兄弟の新作「午後8時の訪問者」です。
恩師の経営する診療所で、代診している若い女医のジェニー。ある夜、診療時間外にドアベルの音がします。研修医のジュリアンが応対しようとしますが、ジェニーは止めます。が、その行為が禍根を残すことになります。翌朝、刑事が訪ねてきて、夕べドアベルを鳴らした少女の死を知らせます。もちろんこの件について、ジェニーには、何の過失もありません。が、彼女は自責の念にかられます。無縁仏として処理されそうになる少女。彼女が何者だったかを明らかにするため、ジェニーの奮闘が始まります。
ジェニーを演じるアデル•エネルという女優さん フランスの若手実力派として有名らしく、正義感の強いジェニーという女医役を見事に演じてました。私には、ちょっと理解できない部分もあるジェニーの正義感を、説得力ある演技で、具現化してくれました。


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