プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

三谷幸喜作 戸田恵子ワンマンショー 「虹のかけら」

2018-05-30 10:34:18 | 日記
三谷幸喜作「虹のかけら」です。戸田恵子のワンマンショー。1時間半に満たない小品です。

「ジュディ•ガーランドと同じ名を持ち、彼女の付き人として、専属の代役として、長年付き添った もう一人のジュディのお話」
と、チラシに三谷さんが書いています。

ジュディ・シルバーマン。彼女の著書を基に 物語は繰り広げられます。2人のジュディが初めて会ったのは あの「オズの魔法使い」のオーディションの時。「ドロシー」の役を巡って2人は争いますが、シルバーマンは敗れます。同い年の2人 代わりに彼女は ガーランドの代役の仕事を得ます。撮影の合間 2人は仲良くお喋りします。と言っても、9割はガーランドが喋っている。シルバーマンは聞き役。男性関係には発展的だったガーランド シルバーマンは 自分の彼を奪われ、あろうことか2人は結婚してしまいます。ジュディ・ガーランド 初めての結婚です。
2人の付き合いは絶たれます。が、ガーランドが出産を映画会社に止められたのを機に、彼女から連絡が入り、付き合いは復活。また、「聞き役」の日々が続きます。なぜ、シルバーマンは断らなかったのか? それは、「彼女がジュディ・ガーランドだったから」 こうしてガーランドが50歳前に クスリなどの影響で亡くなるまで 2人の関係は続きます。作品の最後は、臨終の場。
2人の30年間を「Over the Rainbow」などの名曲に乗せて 物語は進んでいきます。

エンドマーク! ここで 三谷さんからのマイクで とんでもないことが明らかになります。 参った!


コメントを投稿