最初は不気味さ満点だったが•••「ザ•ハント」

東宝日比谷で上映中の「ザ•ハント」です。
人間狩りをテーマにした映画。
最初は、テンポ良く　グロい殺しの場面などが出てきて
時折り、場内から悲鳴が聞こえてきましたが
事の真相が明らかになるに連れ
グロさが薄れていく。
そういう意味では、ちと残念な映画でした。

森のなか、猿ぐつわを噛まされた男女が12人,
彼らは、自分がなぜ、こんな状態なのか。ここがどこなのか。
なにも分からない。
目の前にある大きな木箱。
開けてみると、銃が。
それを手に取ると、銃声が聞こえる。
ネット上で噂になっていた「人間狩り」
どうやら、それが単なる噂ではなかったと気付いた彼ら。
闘いに挑む事に。

12人の男女。
この人が主人公かなと思うと、次の瞬間死んでいる。
それも、地雷で吹っ飛ばされたり、穴に落ちて串刺しになったり•••
強烈なインパクト。
そして、残った1人の女性。
クリスタル(ベティ•ギルビン)
彼女が、ハントする側のドン(ヒラリー•スワンク)と
最後の闘いに挑む
というお話。

正直、最初のインパクトが強烈だったので、ラスト尻すぼみ感は、否めませんでした。