goo blog サービス終了のお知らせ 

プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

奇跡は起きず「宝塚記念」 そして奇跡が起きそう「ワールドカップ」

2018-06-25 10:22:01 | 日記
上半期最後のG1 当てたいですよね。普通に考えればサトノダイヤモンドが抜けてるんでしょうが、近走がね。休養明けだし•••
で、狙ったのがキセキ。大外 休養明けと、こちらも 条件は良くなかったんですが、スポーツ紙読むと、大分復調している様子。ルメールがダメならデムーロ。うーん、ダメだった。来たのはボウマン。キセキは起きなかった。

いつもは、もう寝ている時間の0時からは、Wカップ楽しみました。イヤ、やりました。2度追いついて引き分けに持ち込んだ。お見事!素人目に見ても、セネガルの選手 早かったですもんね。乾選手 本田選手 素晴らしい! 次戦のポーランドは、すでに敗退が決まってますから、普通に戦えれば大丈夫でしょう。しかし、戦前の予想では、監督交代などもあり、決勝Tまで行けるという予想は少なかった。本田選手も、ワールドカップ前は、酷評されてましたしね。ところが、この見事なスーパーサブぶり。
こちらは、キセキが、起きそうです。

山崎育三郎&生田絵梨花 「モーツァルト」

2018-06-24 11:11:13 | 日記
帝劇で上演中の「モーツァルト」観てきました。主役のモーツァルトは、山崎育三郎 古川雄大のWキャスト。妻のコンスタンツェは、平野綾 生田絵梨花 木下晴香のトリプルキャスト 男爵夫人は、涼風真世 香寿たつきのWキャスト。私の観た回は、山崎 生田 香寿の出演回でした。
4年振りの再演という この作品。私は、2002年の初演 5年の再演を観ています。当時は、井上芳雄モーツァルトでした。
「神童」と呼ばれたモーツァルト。父親のレオポルト(市村正親)は「自分が育てた最高傑作」と豪語し、権力者のコロレド大司教(山口祐一郎)は、彼を手放そうとしない。彼を愛するコンスタンツェ 優しく見守る姉のナンネール(和音美桜) 才能を認める男爵夫人••••
彼らの思惑が、モーツァルトの人生を変えていく。その変遷を じっと見守る5歳のモーツァルト。クンツェ&リーヴァイの楽曲も、「エリザベート」ほどではありませんが、「星から降る金」「影を逃れて」「僕こそ音楽」などなど 親しみやすい曲が一杯。私は、やはり「星から降る金」がベスト! あの美しいメロディは、いつ聴いても堪りません!

ハドリー•チェイス作「悪女イブ」

2018-06-23 11:18:46 | 日記
来月 何度目かの映画化をされる「悪女イブ」 予告編見たら面白そうだったし、舞台がハリウッドというのも、私好み。観る前に原作、読んでみました。

主人公は、クライブ•サーストンという劇作家。処女作「レイン•チェック」で鮮烈なデビューを飾った劇作家。が、実は、この作品は、自分のものではない。ジョン•コールソンという彼の友人が書き遺した作品。「エージェントに届けてくれ」と、死の間際頼まれたのだが、クライブは、自分の作品として発表した。
ロングランを続ける「レイン•チェック」のおかげで、クライブの生活は一変。今は、ハリウッドで 売れっ子作家として生活している。彼が書いた小説もベストセラーになっているので、クライブ自身も、それなりに才能はあるようだ。
が、段々思うような作品が書けなくなり、焦るクライブ。そんな彼を支えてくれるのが、キャロルという婚約者。彼女は、今、脚本家として 大きく羽ばたこうとしている。
そんな時、クライブは、偶々 イブという女性に出会う。気まぐれだが魅力的な女性。彼女は、娼婦なのだが 気位は高い。すっかり魅了されたクライブ。映画製作会社の社長であるレックス•ゴールドという大立者に、彼女の話をして、イブを主人公とする作品を書く約束をする。仕事にかこつけ、彼女と会おうとしているわけ。が、それが クライブが身を滅ぼす 第一歩となる。

イブ なんとも我が儘勝手な女性。が、男を惹きつける何かを持っているのでしょう。所謂「魔性の女」というやつ。翻弄されるクライブも、かなりの自分勝手。つまり、性格に難のある者同士の争いとも言える。となると、彼らが不幸になっても、そう気の毒では ないんですよね。この辺り どう映画が描くのか 楽しみにしています。


半端ない!「新宿末広亭」恒例「柳家小三治 トリ席」

2018-06-22 10:50:20 | 日記
6月下席の新宿末広亭は、恒例の柳家小三治師匠のトリ席。早速行ってまいりました。私が着いたのは、18時過ぎ。すでに1階椅子席は満席。その後は、2階席も開放。「信者」の皆さんは、相変わらず熱心です^_^
客席の入りに連れて、笑いもボリュームアップ。
中入り後 若手真打ちのこみちが 自作の泥棒ネタで笑いを取り、雲助 南喬のベテラン勢が 各々「持参金」「鮑のし」で 客席を湧かす。この種の軽い噺で湧かすのは、「芸」のなせる技。小菊 仙三郎社中の色物勢も、自在の高座。
で、いよいよ国宝登場。

「蒸し暑いですね」と一言。「今の状況を言葉にすると•••」

「半端ない!」

まさか、小三治師匠から この言葉が出ようとは•••普段 あまり、こういうこと言わない師匠なので、ちょっとビックリ。サッカーファンなんですかね。
そんな客席の反応もどこ吹く風。
「植木屋さん ご精が出ますな」と「青菜」へ。

出来はもちろん 「半端ない!」

三宅裕司 渡辺正行 ラサール石井・・・ ベテラン喜劇陣が活躍!「熱海五郎一座」

2018-06-21 10:53:11 | 日記
新橋演舞場で上演中の「熱海五郎一座」観てきました。座長•三宅裕司を筆頭に、渡辺正行 ラサール石井 小倉久寛 春風亭昇太 東貴博(深沢邦之と交互)というお馴染みのメンバー。ゲストは、ラスボス•小林幸子です。
新橋演舞場進出5年目。客席も、9分通り入っているのですから 大したものです。
今回は、小林幸子演じる引退した演歌歌手•さこしば千夜子が乗っている豪華客船エビタニック号がシージャックされ•••というお話。三宅が 船に常駐するバンドのバンマス。ドラムも披露します。リーダーは、千夜子のパトロンの政治家。防衛大臣です。ラサールは、会社社長。小倉は、船長。昇太は天才外科医。東は副船長という役どころ。ここから 二転三転する役柄の人もいるのですが、それは観てのお楽しみということで。

まず、前説。アズマックスが謝罪会見。内山田監督に扮して
「信じて頂けないかも知れませんが、リーダーの1発目のギャグを潰せとは、指示していません」
とカマシ、場内大受け。
開演 小林幸子 花道から登場。
「あれだけ紅白には尽くしたのに•••」
と、禁断(?)のネタ。
全編 こんな感じでギャグ満載で進みます。三宅裕司率いるバンドの演奏もあり。
公演時間 2時間40分。が、それだけでは終わらない^_^ カーテンコールが、なんと30分。各出演者が笑わせてくれます。腹一杯に大笑いさせて頂きました。