腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



連休明けですが、まずは業務連絡から。

こちら↓


先日、高熱が数日続いた母親が入院しておりまして。

幸い大事には至らず1週間程で退院したんですが、二の腕に炎症(水泡)ができていたので、その検査(治療)の為、明日再び病院へ連れて行かなければならなくなりました。

ご不便をお掛け致しますが、ご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。


香港で100万人を超えるデモが起こってます。

1980年代の後半、半年に一度くらいのペースで香港に行ってました。

高校を卒業してから6年間台湾に住んでいたおかげで、香港はとても身近な場所でした。

香港の旅行代理店で飛行機のチケットを買っていました。

当時は香港発台北経由大阪着の往復1年間のオープンチケットがタイ航空やキャセイパシフィックで3万円台でした。

夏休みと旧正月には香港へ行ってたなぁ。

ビクトリアピーク、スターフェリー、尖沙咀、飲茶、ペニンシュラホテル、旺角の女人街マーケット、中環(セントラル)、九龍城、二階建てバス、ワトソンズ(薬局)、重慶大厦(チョンキンマンション)、エスプリのTシャツ、パラッパラのチャーハン、ジャッキー・チェン...

ギンギンに冷房が効いたゲストハウスの狭い部屋を出たら、湿度90%以上のむせかえるような熱気と道路の照り返しでクラッとしながらあてもなくブラブラを路地裏を歩く。

台湾で培った国語(北京語)は殆ど通じなかったが、街は活気に満ち溢れていてアジアの中心の大都市の雰囲気を肌で感じられた。

通りかかった楽器店のショーウィンドウに飾られたリッケンバッカーの325を口を半開きにしながら30分ほど見つめる。

あの頃は良かった...


返還前の95年か96年くらいだったと思うが、社会人になったから一度出張で2週間香港にいたが、その頃には随分と北京語を話す人が増えていた。

それからは行けていない。

随分と変わったことでしょう。


今回の香港の暴動が第2の天安門事件となるんだろうか...

注視したい。


では、修理品のご紹介。
こちら↓

オリス フランクシナトラ デイト Ref.7570 自動巻き

大阪市東成区在住のO様所有。
分解掃除、ゼンマイ交換、パッキン交換、防水検査(日常)を行いました。

中心から放射状に刻みの入った文字盤が印象的なオリスのフランクシナトラ限定モデル。
6時位置のカレンダーには拡大レンズが付いていて実用的。
お洒落です。
O様大事にお使いくださいませ。


一度はザ・ペニンシュラに泊まってみたい腕時計修理専門店トゥールビヨン店主
ゲストハウスの窓からはチラッとペニンシュラが見えましたが(笑)
ということで、明日は臨時休業させていただきます。
申し訳ない。

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