腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



朝起きて顔を洗って小雨の降る中妻と一緒に行ってきました。

雨が降ってなかったら波平(フレブル♂4歳9ヶ月)を連れて行けたのにな。





いつも行く投票所(家から歩いて2分程)が現在改築中なので、歩いて10分弱程の投票所に行くことになりました。


しっかり一票投じてきたでー!




今夜8時からはどのチャンネルでも選挙特番になりますね。

やっぱりテレビ大阪(テレビ東京系列)の『池上彰に総選挙ライブ』が見ごたえあるのかなぁ。

チビッ子はつまらんだろうな...

BSかCSで何か面白いアニメしてたらいいね。


どこかの放送局が思い切って『ルパン三世カリオストロの城』か『となりのトトロ』、『千と千尋』なんかを8時から放送したらもの凄い視聴率を叩きだしたりして(笑)

どうせテレビ局なんて選挙の結果よりも視聴率の方が重要なんでしょ?

んなことない?

こりゃ失礼しました。


では、修理品のご紹介。
こちら↓

SEIKO ゴールドフェザー Ref.GF155-396 手巻き

大阪市鶴見区在住のN様所有。
分解掃除、リュウズ交換、ウラ押さえ交換、風防(プラ)交換、パッキン交換、防水検査(日常)を行いました。

2015年4月にSEIKOダイバーを、2019年4月に同じくSEIKOの婦人用ルキアの修理を承っていて、今回が3本目のご依頼。
いつもご贔屓にありがとうございます。

なかなかのアンティーク時計が来ました。
SEIKOのゴールドフェザー。

1960年頃は「薄型高級時計」が流行しました。
「薄ければ薄いほど高級」ともてはやされた時代。
そこには技術の象徴としての薄型がありました。
当時はシチズンのデラックスが国産時計で一番の薄さで圧倒的人気を誇っていました。
そこでセイコーが対抗して開発したのがこのゴールドフェザー(Gold Feather)です。
ゴールドフェザーは名前の通り、羽のように軽くて薄い時計です。
当時のキャッチフレーズは「世界一薄い中三針腕時計」「機械の厚さわずか2.95mm」「フェザータッチ」。
標準のモデルが4mm前後でしたので、中三針時計としては驚異的な薄さを誇りました。
落下による衝撃などを防ぐ「ショックバネ」機構などが採用されはじめたこともあり、画期的なモデルでもあったようです。(昭和時計ラウンジHP参照)

素敵です。
N様大事にお使いくださいませ。


『踊る大走査線THE MOVIE』を放送してくれたらついつい観てしまうかもしれない腕時計修理専門店トゥールビヨン店主
フジテレビ限定ですやん(笑)

コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )