今日も業務連絡がございます。
軽い(?)やつ。
本日、12月4日(月曜日)は13時から2階の歯医者さんの定期健診の予約を入れたため、お昼休憩を13時から14時に取らせていただきます。
腕時計修理屋も歯が命。
よろしくどうぞ。
数日前、英会話のYouTubeをぼんやりと観ていて、ハタと目から鱗が落ちたことがありました。
そのYouTuber(ライアンスズキさん)が街行く外国人観光客にインタビューしていて、日本に来て一番驚いたことを聞いていた時の話。
ルーマニア出身でスペインから一人で日本に旅行に来たという女性。
どうせ「道路にゴミが落ちてない」とか「公共のトイレが奇麗」などとよく聞く類の回答なのかと思っていた。
が、彼女は普段我々日本人が思ってもいなかったことを口にした。
女性「How clean money is.(お金がとっても奇麗なことよ!)」
???
どゆこと?
女性「日本の人に聞いたの。毎週新しいお金が発行されているの?」
女性「新品なのかなって疑うレベルよ!」
!!
その女性は日本に来る前にフィリピンとマレーシアを旅していたらしいが、他の東南アジアやスペインでもお金(お札)がクシャクシャのシワシワなのに、どうして日本のお札は奇麗なのかと驚いたらしい。
普段生活していてお札の奇麗さに驚くことはないなぁ...
女性「気になって聞いたの。そしたら『物を大切に扱う文化がある』って言ってたわ」
と感心していました。
女性「だから私も周りの物を大切にしようと思ったわ」
くーーーーっ。
そうだ。
お札だけじゃない。
我々には「物を大切にする」という文化がある。
外国人の女性に改めて気付かされた、というお話。
では、修理品のご紹介。
こちら↓
フォートレス 手巻き
東大阪市在住のK様所有。
分解掃除、テンプ調整、パッキン交換を行いました。
2019年2月にSEIKOの時計をお預かりしていて、今回が2本目のご依頼。
いつもご贔屓にありがとうございます。
スイス製フォートレスの紳士用手巻きモデル。
詳しい製造年は分かりませんでしたが、かなりの年代物と思われます。
アルファハンドと呼ばれる形状の針、ローマ数字と楔形のインデックス、そしてスモールセコンド。
コンディション上々。
素敵以外の何物でもない。
K様大事にお使いくださいませ。
お札の紙質(品質)も他国に比べて良いんだと思う腕時計修理専門店トゥールビヨン店主
昔の人民元なんかオモチャのお金みたいでしたしね。
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