今朝ヒヤリとしました。
いつもの通勤時に利用している阪神高速の堺線での話。
2台前を走るトラックの荷台からアルミのような軽い素材でできた大きな筒状のパイプが風にあおられて次から次へと落ち、中央分離帯の照明のポールなどにぶつかってへしゃげて道路に散乱しました。
1台前の車がもうちょっとでぶつかりそうになってましたが、何とか散乱したパイプに当たらずに停車。
店主も車間距離が保ててたので余裕を持って停車し、ハザードランプを点けました。
こういう時、よく後ろから大型ダンプが突っ込んでくるなんてことがありますが、その心配もなく、後続車もハザードを点けてスピードダウンしました。
トラックの運転手が慌てて降りてきて、道路に散らばったパイプを回収。
数本はクチャクチャになってました。
軽い素材だったから良かったものの、重い鉄パイプだったらと思うとゾットします。
飛ばされないようしっかり固定しておいてくださいませ。
今日の一言
“車間距離は十分にとりましょう”
外れて落ちたと言うと、時計修理屋がちょっと注目したネットニュースが。
このお話は、高品質な時計を中心としたライフスタイル・メディア「HODINKEE」編集部が、ロレックスのコミュニティサイト「ロレックス・フォーラム」で発見した、とある男性のロレックス物語に基づいたものです。
ある日、彼がカナダのブリティッシュコロンビア州近くの太平洋で釣りをしていたときのこと。彼の愛用ウォッチであるロレックス「サブマリーナー」を紛失してしまったそうなのです。通常であれば諦めざるをえない“海での落とし物”ですが…その14カ月後に彼は、その腕時計を見事取り戻すのです…。
釣り竿に引っ掛けて、うっかり大切なロレックスを落としてしまった主は、落ち込む時間も待たずに、すぐさま海に飛び込み座標をマークしたのです。
そして、時々地域を捜索する地元の浚渫船にある取引を持ち掛けます。「時計を探してくれるのであれば1時間あたり85ドルの報酬と、発見時には1000ドルを現金で支払う」と…。
親切にもこの話に乗った地元の乗組員によって、1年強のときを経てこの「サブマリーナー」は水深100mの深さで発見されたのです。しかも驚くべきことに、リューズを数回回すと、そのロレックスは再び動き始めたのです。
なんとも信じがたく、そしてその男性が最終的にいくら乗組員に支払ったのか気になるところではありますが、「大切なものを失ったときは、なんとしてでも取り返す」という男の強い意志とともに、「ロレックスの卓越した耐水性・耐久性の凄さ」を再確認できる感動ストーリーではないでしょうか。
エスクァイアより
海で無くした時計が1年後無事に戻ってくる。
素敵です。
ポイントはリュウズがしっかりとねじ込めていたこと。
ちょっとでも緩んでいたら間違いなくアウトだったでしょう。
これから海水浴やマリンスポーツの時期。
水回りで腕時計をご使用の際はリュウズがしっかりとねじ込まれているかご確認くださいませ。
では、修理品のご紹介。
こちら↓

オメガ スピードマスター プロフェッショナル 手巻き
大阪府枚方市在住のO様所有。
分解掃除、テンプ調整、クラスプバネ交換、パッキン交換、防水検査(日常)を行いました。
スピードマスターの手巻きモデル、プロフェッショナルです。
一般的な自動巻きのスピードマスターより一回り大きいサイズ。
存在感あります。
クラスプとはブレスのバックルのことで、内部のバネがヘタっていたので交換しました。
O様大事にお使いくださいませ。
クチャクチャになったパイプは何に使われるヤツなのかが気になる腕時計修理専門店トゥールビヨン店主
運転手は会社に帰ったら大目玉食らうことでしょう。
| Trackback ( 0 )
|
|