河北新報webサイトから。
http://www.kahoku.co.jp/news/2006/10/20061027t13026.htm
「この時期の補習痛い」受験生困惑 未履修、宮城でも
大学入試まで3カ月を切った現役受験生に困惑が広がった。県内6校で26日に発覚した必修科目の履修不足問題。影響を受ける高校生は1800人に迫り、うち1000人以上が3年生。学校側は生徒に謝罪する一方、卒業に必要な授業の補習計画づくりに追われた。(中略)
仙台三高は履修不足を補うため、3年生に補習を行い、2年生は本来の科目に戻す検討を始めた。「情報」の代わりに「数学」を教えることは県教委にも口頭で伝えたというが、高橋俊郎校長は「学校の認識が甘かった」と語った。
県教委にうその授業計画を出してまで各校は受験対策に走った。学校側は「世の中が求める」(古川高の山本校長)、「需要がある以上、やむを得ない」(石巻好文館高の白旗宏喜校長)など苦渋の決断だったと強調する。
佐沼高では、経済事情が厳しい家庭も少なくない中、塾や予備校に頼らない進学実績向上を目指す過程で履修不足が起きた。「情報や総合学習など新しい教科が増えた上に週5日制が導入され、受験科目の単位が減ってしまった」と、鈴木信也校長は背景を語る。
県教委の黒川利司高校教育課長は県庁で記者会見し、「各校は生徒のためにやったのだろうが、結果的に迷惑を掛けた。本当に申し訳ない」とわびた。
2006年10月27日金曜日
ありゃ、我が母校もでしたか。
仙台三高は、理数科があり、早くから情報(パソコン)教育を取り入れていたはずです。
でも、確か当初に導入していたのはマックだったはず。今はどうか知らないけど、もしマックのままだったら、将来、職業分野での利用に資する効果は余りないわね。
(私は10年来のマカーですけどね)
教育がらみでもう一題。同じく河北新報webサイトから。
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/backnum/news/2006/10/20061026t73014.htm
茶髪はふさわしくない…秋田経法大・方針に仙台市長共感
「若者に茶髪はふさわしくない」。秋田経法大(秋田市)が学生の茶髪やピアスを禁止する方針を打ち出したことについて、梅原克彦仙台市長は25日の定例記者会見で、「大学を支持する」と賛同の姿勢を示した。
梅原市長は「日本の若者には、ふさわしい身なりがあるはずだ。茶髪やピアスがふさわしい格好だとは思わない」と持論を展開した。
罰則付きの要綱制定方針には批判もあるが、市長は「(大学側が)強制しなければ、ふさわしい格好ができないという現状が大変、嘆かわしい」と大学側に同情した。
市長の「茶髪嫌い」は有名で、サッカーJ2ベガルタ仙台の試合後、選手の茶髪について苦言を呈したことも。市職員への服務規律通達でも「髪の色」に注意するよう求める項目を盛り込んだ経緯があり、大学の「茶髪禁止令」に共感を覚えたようだ。
2006年10月26日木曜日
記者会見の記録は仙台市HPで。
梅原市長については、就任当時の発言をはじめ、色々思うところがあります。こういう記事を見ると尚更。
他県の大学のことなのに、聞く方(記者)もどうかと思いますけどね。ふつーに感想を返すっていうのもなんだかなぁ。仙台市と関係ないじゃないか。
ま、とにかく「ふさわしいのはなぜか」「ふさわしくないのはなぜか」をきちんと説明できないと、こういうのは説得力がないのではないかと。
ちなみに、秋田経法大の方針に関する大学のセンセの感想はこちら→「大学教授の日常・非日常」茶髪やめたら一万円
http://www.kahoku.co.jp/news/2006/10/20061027t13026.htm
「この時期の補習痛い」受験生困惑 未履修、宮城でも
大学入試まで3カ月を切った現役受験生に困惑が広がった。県内6校で26日に発覚した必修科目の履修不足問題。影響を受ける高校生は1800人に迫り、うち1000人以上が3年生。学校側は生徒に謝罪する一方、卒業に必要な授業の補習計画づくりに追われた。(中略)
仙台三高は履修不足を補うため、3年生に補習を行い、2年生は本来の科目に戻す検討を始めた。「情報」の代わりに「数学」を教えることは県教委にも口頭で伝えたというが、高橋俊郎校長は「学校の認識が甘かった」と語った。
県教委にうその授業計画を出してまで各校は受験対策に走った。学校側は「世の中が求める」(古川高の山本校長)、「需要がある以上、やむを得ない」(石巻好文館高の白旗宏喜校長)など苦渋の決断だったと強調する。
佐沼高では、経済事情が厳しい家庭も少なくない中、塾や予備校に頼らない進学実績向上を目指す過程で履修不足が起きた。「情報や総合学習など新しい教科が増えた上に週5日制が導入され、受験科目の単位が減ってしまった」と、鈴木信也校長は背景を語る。
県教委の黒川利司高校教育課長は県庁で記者会見し、「各校は生徒のためにやったのだろうが、結果的に迷惑を掛けた。本当に申し訳ない」とわびた。
2006年10月27日金曜日
ありゃ、我が母校もでしたか。
仙台三高は、理数科があり、早くから情報(パソコン)教育を取り入れていたはずです。
でも、確か当初に導入していたのはマックだったはず。今はどうか知らないけど、もしマックのままだったら、将来、職業分野での利用に資する効果は余りないわね。
(私は10年来のマカーですけどね)
教育がらみでもう一題。同じく河北新報webサイトから。
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/backnum/news/2006/10/20061026t73014.htm
茶髪はふさわしくない…秋田経法大・方針に仙台市長共感
「若者に茶髪はふさわしくない」。秋田経法大(秋田市)が学生の茶髪やピアスを禁止する方針を打ち出したことについて、梅原克彦仙台市長は25日の定例記者会見で、「大学を支持する」と賛同の姿勢を示した。
梅原市長は「日本の若者には、ふさわしい身なりがあるはずだ。茶髪やピアスがふさわしい格好だとは思わない」と持論を展開した。
罰則付きの要綱制定方針には批判もあるが、市長は「(大学側が)強制しなければ、ふさわしい格好ができないという現状が大変、嘆かわしい」と大学側に同情した。
市長の「茶髪嫌い」は有名で、サッカーJ2ベガルタ仙台の試合後、選手の茶髪について苦言を呈したことも。市職員への服務規律通達でも「髪の色」に注意するよう求める項目を盛り込んだ経緯があり、大学の「茶髪禁止令」に共感を覚えたようだ。
2006年10月26日木曜日
記者会見の記録は仙台市HPで。
梅原市長については、就任当時の発言をはじめ、色々思うところがあります。こういう記事を見ると尚更。
他県の大学のことなのに、聞く方(記者)もどうかと思いますけどね。ふつーに感想を返すっていうのもなんだかなぁ。仙台市と関係ないじゃないか。
ま、とにかく「ふさわしいのはなぜか」「ふさわしくないのはなぜか」をきちんと説明できないと、こういうのは説得力がないのではないかと。
ちなみに、秋田経法大の方針に関する大学のセンセの感想はこちら→「大学教授の日常・非日常」茶髪やめたら一万円