連続になりますが、今回も「酔うぞの遠めがね」から。
シュレッダーで幼児が指を切断
なんとも痛ましい。
ところで、一件目の事故のほう。シュレッダーの製造元は我が地元企業である。
「メーカーがみずから売る」ことによるコスト・ベネフィットと、消費者ニーズに細かく合わせたアイデアとで、低価格志向の消費者向けに業績を伸ばしてきた会社だ。
そういう会社の商品でこういう事故が起きるのは、正直かなり致命的ではないか、と思う。
他のソースを見ていないので、世間の反応はまったくわからないが、この事故は、当該メーカーのアドバンテージをまるごとつぶすような話だと、個人的には思える。
切断といっても、9本では要するにほぼ壊滅である。しかも、シュレッダーの構造上、切れた指を修復することは不可能と思われる。悲惨としかいいようがない。
うちではペットを飼っていて、飼い主不在の時は絶対安全が確保された部屋(カゴ)の中に入れているが、たまにそこから出して遊ばせる時は細心の注意を払う。電化製品はもちろん、洗剤なども危険だし、遊ばせている間は基本的に調理は行わない。
子育てとは事情が異なるだろうが、もう少しなんとかならなかったのか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます