東京競馬場で行われた安田記念(3歳上・GI・芝1600m)は、中団でレースを進めた川田将雅騎手騎乗の8番人気ダノンキングリー(牡5、美浦・萩原清厩舎)が、直線で外から脚を伸ばして、内で馬群を捌いてきた1番人気グランアレグリア(牝5、美浦・藤沢和雄厩舎)との追い比べをアタマ差制して優勝した。勝ちタイムは1分31秒7(良)。
ダノンキングリーがG1初制覇。昔は安田記念がG1初制覇って馬、結構、いたのですが、ここ最近は、マイルのスペシャリストの独壇場でなかなか新チャンピオン誕生ってことなかったですねよね・・。
G1レベルにはあったけど、なかなか手が届かなかったこの馬がここで勝ち切るとは恐れ入りました。まぁ、ダノン2騎でお手馬のダノンプレミアムを蹴ってこちらに乗った川田騎手には勝算があったんでしょうね・・。確かに調教の動きは休み明けにしては動いて見えましたが、本来の動きには見えなかったこと、ディープ産駒でマイル重賞で馬券になっていない馬が、過去、馬券になっていなかったことで、消したのですが、血統的にはこのレースに向いている、ディープ×ストームキャットでしたし、勝つ下地はあったんですが、相互的に見て手が出ませんでしたね・・。
今回がたまたまか、再びG1を賑わす存在になるか、秋が楽しみな1頭です。
2着に〇グランアレグリア。昨年のアーモンドアイ同様の結果。まぁ、ほぼ勝ったようなレースでしたが、結果は2着。一応、女王の威厳は保てましたが、レース後、ルメール騎手も苦しそうだったと言っていましたし、やはり、目に見えない疲れがあったのでしょうね・・。それが最後のアタマ差という形になったのかな・・。爪の不安は問題なかったかもしれませんが、中2週で、あの調教はそういうことだったんですよね。自分の見る目は合ってました。
秋はどちらの路線を歩むのか?スプリント~マイル、あるいは、マイル~中距離。魔ぁ、前者ならあと1、2つくらいG1は勝てるとは思うんですが、中距離はやっぱり、この馬には向いていないでしょうね。
3着にシュネルマイスター。もう、脱帽です。予想を大きく裏切っての激走。この馬にとって、「4kg」は効いたってことでしょうね。外国産馬ってこともあるのかな・・。まだまだ未完成だと思う馬体に見えてこの結果。ここで無理したことが影響しなければ、秋以降は、さらに強くなる可能性もあります。速い時計でNHKマイルを勝ったのは伊達ではなかったですね・・。御見それいたしました。
さて、秋はこの馬もどこに向かうのかなぁ・・。やはり、マイル~中距離か・・。今年の3歳馬は強いと思います。昨年の3冠馬コントレイル、デアリングタクトも、悠長に休んでていたら、あっという間に世代交代させられますよ・・。
4着に◎インディチャンプ。戦前に、近年は6歳以上が全く馬券に絡んでいなかったことに気づいたのですが、まぁ、今年のメンバーなら3着は外さないと思っていたらこの結果。今年は、福永騎手との相性は最悪ですわ・。キルクールの法則です。
▲ケイデンスコールは、買い目を変えたカテドラルと同じく、やはり、G1の壁に跳ね返されましたか・・。古馬のマイルG1の流れはやはり、早い時期からG1で経験している馬の方が有利ということでしょうね・・。
☆ダイワキャグニーは狙いすぎたかなぁ・・、7歳以上で馬券になったのはG1連対馬のみだったので、これは、来年以降付け加えるデータです。
×サリオスは、やはり、マイルは短いと思います。飛びの大きいこの馬は2000mくらいが一番あってるんじゃないかな・・。東京の1800~2000mならいいパフォーマンスをすると思いますが、秋にもう一回り大きく成長した姿を見てみたいです。
その買い目を入れ替えて買ってしまった△ラウダシオン。思った以上に雨は降らず・・。しかも最下位。流れが悪いですわ・・・・。買った馬が8着以下ですからね・・。
もう、宝塚記念まで放牧です。何か変えなければ流れが変わりそうにありません・・。
来年は当てれるように「虎の巻」に追記します。
・京王杯組は、1~3着馬なら、上がり2位以内で馬券対象になった馬。着外からなら、57kg以上で、上がり2位以内の1ケタ着の馬のみ。
・そのレースも、1.20台で決着したは、評価できるが(良馬場以外ならタイムは遅くてもOK)、それ以下の時計なら、上り最速で後ろから差して馬券になった馬のみ。
・ヴィクトリアMからの参戦は、G1馬のみ。東京G1連対馬でなければ、東京マイル勝ちの実績が必要。 あと、ヴィクトリアMより、調教が悪い馬は、いらない。
・牝馬で馬券に絡んだのは、牡馬混合のG2以上のレースで馬券になっている馬のみ。
・前哨戦のマイラーズC,京王杯SC,ヴィクトリアマイル、大阪杯のレースを再度検証して、精査すること。
・香港馬は、1.33台の持ち時計のある馬のみ。特にチャンピオンマイルを、その時計で、3着以内で参戦してきた馬は、買うべきだが、それ以下なら、バッサリでもいい。ちなみに、その時計があれば、秋のマイルCSでも通用すると思われる。ただ、馬場が良くて、高速馬場(マイルが1.32秒台)になっている場合は、香港馬はいらない。逆に、やや重以下の馬場で、パワーがいるような場合は、買い。あと、テンの入りが33秒より早くなるようなら、香港馬はいらない。
・底力が問われるレースになるので、リピーターが多い。このレースを好走した馬は、翌年も好走する可能性がある。(特に連対したG1馬には要注意)
・前走スローペースで負けた馬の巻き返しあり。差し追い込み馬に有利。
・母父サンデーサイレンスは要チェック。血統で言えば、サンデー系より、凱旋門賞を勝つような、ヨーロピアンな血統馬の方がいい。ノーザン系のリファールや、サドラーズ、ニジンスキー、クロフネ、ロベルト系や、キングマンボ系。サンデーでも、ハーツ、ステイや、ダンスみたいな、重目の血統が、好走すると考えられます。
・大型馬で490kg以上くらいの馬が強い(馬格で弾き飛ばせるような馬)
・テンが早くなるので、底力が問われる。展開的には前が有利になるので、持続力のある前目で勝負できる内枠の馬が有利。
・マイルCSは、マイルから1800mでキレる脚のある馬を重視、こちらは、1400mのような、スピードと持続力を問われるレースになりやすい。
・マイル以上の重賞から参戦してくる馬は、G1連対馬なら、掲示板。それ以外なら馬券対象馬のみ。
・菊花賞に出走した明け4歳馬は、馬券に絡めない。
・良馬場なら、近2走で、上り最速で勝った馬は、買い。
・今後、大阪杯からの参戦が多くなると思われるが、東京G1で馬券になったことのある馬は買い。特に東京コースの1400m~2000mで馬券対象になったことのある馬を重視。
・海外帰りからの参戦で、馬券になった馬は、すべて、その海外レースで、「1着」の馬のみ。
・7歳以上の馬でマイルG1連対歴のない馬は消し。
・過去5走以内に1400m以上の重賞で連対した経験のない馬は消し。
・重賞連対経験のない馬は、連勝して来た馬のみ。重賞未勝利馬は、最低、2回は、重賞で連対してること。
コレで来年は、バッチリか?!
初めまして札幌のsatochinです。
G1は大阪杯を的中してから、
7連敗中で安田記念から配当を低めも
確率を考えて、ワイドフォーメーションを
購入してみました。
馬連は1・5.8・13・14主戦で
外れもワイドフォーメーションで的中。
5640円の配当はまずまずでしたよ。
安田記念、見事、的中、おめでとうございます。
自分は昨年から、全くいいところなしで、今年の春も終わりそうです。
コロナ発生と共に、悪い流れが始まったように感じる今日この頃。一刻も早く、この流れも終息してもらいたい。
競馬が当たるいいワクチンでも打たないとどうしようもありませんが、宝塚記念で一発目が覚めるようなワクチンを打って見事、的中できたらいいのですが・・。
良かったら、また覗いてみてください。予想もお待ちしております。
よろしくお願いいたします。