えびめしや 倉敷笹沖店

倉敷市吉岡にある洋食屋さん、「えびめしや　倉敷笹沖店」に行ってきました。こちらがお店。お隣が靴屋さんで共同の駐車場になっているので、結構、車は停めやすいです。

まだ、「B級グルメ」って言葉が、世間に浸透されてなかった数年前に、「岡山のご当地グルメ」として、一瞬、その名を知らしめた「えびめし」のお店です。 いや～、久しぶりの来店です。

店内は、小上がりとテーブル席で、結構、広め。ランチにディナーに使い勝手は良さそうです。

 で、今回は、勿論、「えびめし　６３０円」をオーダーです。あと、プラス１５０円で「ワンタンセット」も追加です。もう一つは「ポークカツレツプレート　８８０円」

 まずは、ポークカツレツプレートのスープ。コーンポタージュです。まぁ、これは、フツーです。

 で、こちらが、「ポークカツレツプレート」。えびめしにポークカツがセットになった、お得なワンプレート。　えびめしも、思ったよりしっかりあります。カツの方は、ちょっと薄めですが、昔懐かしいカツって感じ。デミソースがケチャップっぽいのでそう感じたのかも・・。

 で、こちらが、「えびめ」しと「ワンタンスープセット」。

 ワンタンスープには、レタスがたっぷり入っております。１５０円の割には、ボリューム満点。

 スープは、個人的には「塩らーめん」のスープって感じに思いましたが、コクのあるスープでした。

 レタスの食感とモッチリのワンタンは、思ったより相性が良かったなぁ・・。結構、美味しかったです。

 こちらは、えびめしに付いてくる、「コールスロー」。これが、なかなか美味しい！　自分は、あんまり、コールスローって好きじゃないんですが、ここのコールスローは、酸味と甘みとのバランスが絶妙！アッサリしてて口の中がサッパリします。

 で、いよいよメインの「えびめし」です。おっと、そう言えば、「えびめし」とはなんぞや？と言う方のために、チョット説明を。基本的には、具に海老を用いたものを、ドミグラスソースとケチャップ、カラメルソースなどをベースにした、「えびめしソース」というものをご飯に絡めて黒褐色に仕立てたものだそうです。上に乗っている錦糸玉子がアクセント。まぁ、お店によって、アレンジが加えられていたりして、その店々によって、微妙に味付けが違うようです。

こちらのものは、ちょっと、カレーのような風味のあるスパイシーなもの。見た目、濃そうですが、思ったよりかアッサリです。ぱらぱらに炒められているので、そこまで、しつこくはありません。エビもプリプリって美味い。

まぁ、食べ続けていると、さすがに、モッタリ感がでてきますが、前述のコールスローでお口直しすると、また、美味しくいただけるようになります。ボリュームも結構あるので、このセットいただくとお腹一杯になります。

今では、冷凍食品や、手軽に作れるソースも売っていたりしますが、シェフのえびめしを作っている時のフライパンの煽り方と、元祖の味を堪能するには、一度、こちらでいただくのもいいかもしれませんね。

ウ、ウマ～なえびめしでした。ウマニッシモ！！

 

えびめしや 倉敷笹沖店 （洋食 / 浦田駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.5