明石名物！明石焼き食べ歩きと鉄人２８号見物ツアー　～ふなまち編～

　今回は、ちょっと、足を伸ばして、兵庫県は明石市の名物、「明石焼き」をいただきに、プチツアー+αに行ってきました。

　急遽、お休みが出来たので、ノープランでお出かけ！と言うことで、取りあえず、「食べログ」のランキングを参考にさせていただき、人気上位の３店程、食べ歩いて参りました。

　実は、自分は、この「明石焼き」ってものを今まで、食べたことがなかったんです・・。

　なので、ただ、「たこ焼き」を、だし汁に付けて食べるものだと思ってんです。

　で、今回、いただいて、「たこ焼き」と「明石焼き」ってモノが、全く違うものだと改めてわかりました・・。

　で、もうひとつ、わかったことが、実際、明石では、「明石焼き」とは、言わないんですね。どこのお店も、「玉子焼き」と表記しております。

　何で、こう言うのかは、いただいてみて、その意味がよくわかりましたが・・・。

　で、まず、最初にお邪魔したのが、兵庫県明石市材木町にある、「ふなまち」さん。「食べログ」では、一番、人気のあるお店です。折角、ここまで来たんで一番美味しいお店から攻めてみました。

　こちらには、駐車場もあったのですが、今回、他のお店に行く予定だったので、近くのコインパーキングに止めて、やってきました。　なかなか老舗の佇まい。味がありますなぁ・・。

　この酷暑の中、午後２時前だというのに外で待たれている方がいらっしゃいます・・。　さすが、人気店。

　程なくして、入店。愛想のいいおかみさんが迎えてくれました。こちらが、お店。

　小ぢんまりとした、店内は、お客さんで一杯。勿論、相席必至です。このフォトは、たまたま、ほかのお客さんが、同時に帰られたんで、写っていませんが、ある意味、奇跡的一枚かも・・。

　で、早速、オーダーです。勿論、オーダーは、「玉子焼き　（５００円）」　

　これを食べに来たのですが、お店のメニューには、「ブタ玉」、「ブタソバ」＠３５０円と破格の値段で提供されているモノがあったんで、気にはなったのですが、今回は、「明石焼き」ツアーだけに、この後のことも考えて、断念してしまいました・・・。ちょっと心残り・・・。

　程なくして、「出汁」が運ばれてきました。こちらの出汁は、昆布ベースで、アッサリしたうどんのスープような感じ。出汁が冷たいと聞いていたのですが、常温より、ちょっとぬるい感じです。でも、これが、後々、正解だったと分りました・・。

　程なくして焼きあがってきたのが、大きなまな板のようなゲタにのって出てきた、こちらの、「玉子焼き」たち。１人前２０個です。

　２０個で「５００円」はこれまた、安いですね・・・。この後、行ったお店と比べても、一番安いお店でした。

　しかし、安いだけじゃないんです、これが、メッチャ、美味い！。外は、カリッと焼かれているんですが、生地自体が柔らかいんで、食感は、フワッフワ。

　まず、１個目は、玉子焼自体の味を確かめたくて、そのまま、いただいてみました。

　口に入れた途端、事故に遭いました・・・。一口で食べたものだから、アッツアツでトロットロの玉子焼きで、口の中が大変なことに・・・。

　でも、これが、ウマい！出汁の効いた玉子の生地が、う～ん、例えるなら・・・そう、茶碗蒸しみたいで。

　このフワフワ、トロトロの食感の玉子焼き、本来のスタイルである、出汁に付けていただくと、前述のように、出汁が、ぬるめであることで、先ほどより、食べやすくなりました。出汁に付けると、溶けて行く感じで、さらにトロトロ感、倍増です。

　出汁の旨みと相まって、抜群ですな。タコは、ちょっと、小ぶりな感じでしたが、しっかりした存在感はありました。玉子焼き、２０個と言えども、アッと言う間に完食です。ソースとか入れて、味に変化を付ける方もいるらしいですが、今回、初めていただいたので、ノーマルでも十分美味しかったです。

　さすが、行列のできる人気店、間違いなかったです。この味で、この値段。ＣＰの高いお店だと思います。

　１軒目から、美味しい明石焼きをいただいて、テンション上がりまくりです。フンワリトロトロの玉子焼き。美味しかったです。ただ、「ブタ玉」「ブタソバ」がやっぱり、心残りだなぁ・・。次来る機会があれば、是非、それをオーダーしたいです。

　こちらの「ふなまち」さんを後にして、２軒目に、お伺いしたのは、こちらから、５００ｍくらい離れたところにある、最近、注目のお店らしいです。それは、また次回。

ウ、ウマ～な生活